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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（1）：アダストリア、渋谷工、スギＨＤ、イズミ
■アダストリア <2685> 5,080円 +700 円 (+16.0％) ストップ高 本日終値 東証１部 上昇率3位
6月30日、アダストリア <2685> が決算を発表。16年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比3.3倍の49.2億円に急拡大して着地したことが買い材料。好天に恵まれたことや品質改善などで、春夏物衣料の販売が好調だったことが寄与。コスト管理の徹底による採算改善も大幅増益に貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、上期(3-8月)の同利益を従来予想の25億円→43億円に72.0％上方修正。増益率が15.0％増→97.8％増に拡大する見通しとなった。
■澁谷工業 <6340> 2,371円 +174 円 (+7.9％) 本日終値
6月30日、渋谷工 <6340> が15年6月期の連結最終利益を従来予想の31億円→75億円に2.4倍上方修正。従来の4.4％減益予想から一転して2.3倍増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。厚生年金基金の代行部分返上に伴い、代行返上益73.5億円が発生することが主因。
■スギホールディングス <7649> 6,610円 +360 円 (+5.8％) 本日終値
6月30日、スギＨＤ <7649> が決算を発表｡16年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比15.3％増の70.7億円に伸びて着地したことが買い材料。既存店売上高が前年を上回って推移する中、利益率の高い調剤事業が大きく伸びたことが寄与。
■イズミ <8273> 5,310円 +140 円 (+2.7％) 本日終値
6月30日、イズミ <8273> が広島県を中心に食品スーパーを展開するユアーズと資本業務提携に関する基本合意を結んだと発表したことが買い材料。ユアーズの地域ニーズにきめ細かく対応するノウハウと、同社の仕入・物流などのスケールや経営資源といった両社の強みを活かし、相乗効果の創出を目指す。資本面ではユアーズが実施する第三者割当増資を引き受ける。発表を受けて、相乗効果による競争力強化や収益拡大に期待する買いが向かった。
■上村工業 <4966> 6,690円 +110 円 (+1.7％) 本日終値
上村工 <4966> [東証２]が3日ぶりに反発。日経産業新聞が1日付で「上村工業は直径数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の微細な粒子や電子部品に電気めっきする技術を開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「めっき液に浸した粒子を遠心力で飛ばして加工する技術で、2つの容器が自転しながら、さらに大きな円を描くように回転して遠心力を高める『遊星駆動方式』を採用。電子部品や素材メーカーに向けに3年後に売上高約10億円を目指す」としており、将来的な業績への寄与した買いが向かった。
■日立キャピタル <8586> 3,290円 +50 円 (+1.5％) 本日終値
SMBC日興証券が6月30日付で日立キャピ <8586> の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を3600円→4200円に増額したことが買い材料視された。リポートでは同社のROEは18年3月期には10％と予想。英国、中華圏でのビジネスをオーガニックに成長させると同時に、国内のコスト削減を進めているという。さらに、日米の増収確度が高まれば、評価余地はさらに高まるとしている。同証券では、16年3月期の連結税引前利益を435億円→430億円(会社計画は428億円)に減額するものの、17年3月期を475億円→484億円に上方修正、18年3月期を550億円と予想している。
■田辺三菱製薬 <4508> 1,863円 +28 円 (+1.5％) 本日終値
田辺三菱 <4508> が続伸。日経新聞が1日付で、「田辺三菱製薬は2016年夏をメドに、米国で神経細胞の異常により全身がまひしていく難病『ALS(筋萎縮性側索硬化症)』の治療薬を販売する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「ASLは根本的な治療法はないが、同社の脳梗塞治療薬『ラジカット』は症状の進行を遅らせる効果がある」という。ラジカットは6月26日に日本でALS治療薬として承認されており、海外での販売強化による業績への寄与に期待した買いが向かった。
■フィンテック <8789> 185円 +50 円 (+37.0％) ストップ高 本日終値
6月30日、フィンテック <8789> [東証Ｍ]が「ムーミン」テーマパーク設立のため、埼玉県飯能市の宮沢湖に固定資産を取得したと発表したことが買い材料視された。西武鉄道が保有する土地や建物を6億円で、16年5月末までに取得する。ムーミンのテーマパークは17年に完成する見通しで将来的な業績への寄与に期待した買いが殺到した。
■フォーバル <8275> 1,824円 +223 円 (+13.9％) 本日終値 東証１部 上昇率6位
6月30日、フォーバル <8275> が8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■アルテック <9972> 259円 +27 円 (+11.6％) 本日終値 東証１部 上昇率8位
30日に決算を発表。「上期営業が黒字浮上で着地・3-5月期も黒字浮上」が好感された。
アルテック <9972> が6月30日大引け後(16:30)に決算を発表。15年11月期第2四半期累計(14年12月-15年5月)の連結営業損益は6500万円の黒字(前年同期は1700万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億5000万円に対する進捗率は26.0％となった。
⇒⇒アルテックの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
6月30日、アダストリア <2685> が決算を発表。16年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比3.3倍の49.2億円に急拡大して着地したことが買い材料。好天に恵まれたことや品質改善などで、春夏物衣料の販売が好調だったことが寄与。コスト管理の徹底による採算改善も大幅増益に貢献した。第1四半期業績の好調に伴い、上期(3-8月)の同利益を従来予想の25億円→43億円に72.0％上方修正。増益率が15.0％増→97.8％増に拡大する見通しとなった。
■澁谷工業 <6340> 2,371円 +174 円 (+7.9％) 本日終値
6月30日、渋谷工 <6340> が15年6月期の連結最終利益を従来予想の31億円→75億円に2.4倍上方修正。従来の4.4％減益予想から一転して2.3倍増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。厚生年金基金の代行部分返上に伴い、代行返上益73.5億円が発生することが主因。
■スギホールディングス <7649> 6,610円 +360 円 (+5.8％) 本日終値
6月30日、スギＨＤ <7649> が決算を発表｡16年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比15.3％増の70.7億円に伸びて着地したことが買い材料。既存店売上高が前年を上回って推移する中、利益率の高い調剤事業が大きく伸びたことが寄与。
■イズミ <8273> 5,310円 +140 円 (+2.7％) 本日終値
6月30日、イズミ <8273> が広島県を中心に食品スーパーを展開するユアーズと資本業務提携に関する基本合意を結んだと発表したことが買い材料。ユアーズの地域ニーズにきめ細かく対応するノウハウと、同社の仕入・物流などのスケールや経営資源といった両社の強みを活かし、相乗効果の創出を目指す。資本面ではユアーズが実施する第三者割当増資を引き受ける。発表を受けて、相乗効果による競争力強化や収益拡大に期待する買いが向かった。
■上村工業 <4966> 6,690円 +110 円 (+1.7％) 本日終値
上村工 <4966> [東証２]が3日ぶりに反発。日経産業新聞が1日付で「上村工業は直径数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の微細な粒子や電子部品に電気めっきする技術を開発した」と報じたことが買い材料視された。報道によると「めっき液に浸した粒子を遠心力で飛ばして加工する技術で、2つの容器が自転しながら、さらに大きな円を描くように回転して遠心力を高める『遊星駆動方式』を採用。電子部品や素材メーカーに向けに3年後に売上高約10億円を目指す」としており、将来的な業績への寄与した買いが向かった。
■日立キャピタル <8586> 3,290円 +50 円 (+1.5％) 本日終値
SMBC日興証券が6月30日付で日立キャピ <8586> の投資判断「1(強気)」を継続し、目標株価を3600円→4200円に増額したことが買い材料視された。リポートでは同社のROEは18年3月期には10％と予想。英国、中華圏でのビジネスをオーガニックに成長させると同時に、国内のコスト削減を進めているという。さらに、日米の増収確度が高まれば、評価余地はさらに高まるとしている。同証券では、16年3月期の連結税引前利益を435億円→430億円(会社計画は428億円)に減額するものの、17年3月期を475億円→484億円に上方修正、18年3月期を550億円と予想している。
■田辺三菱製薬 <4508> 1,863円 +28 円 (+1.5％) 本日終値
田辺三菱 <4508> が続伸。日経新聞が1日付で、「田辺三菱製薬は2016年夏をメドに、米国で神経細胞の異常により全身がまひしていく難病『ALS(筋萎縮性側索硬化症)』の治療薬を販売する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「ASLは根本的な治療法はないが、同社の脳梗塞治療薬『ラジカット』は症状の進行を遅らせる効果がある」という。ラジカットは6月26日に日本でALS治療薬として承認されており、海外での販売強化による業績への寄与に期待した買いが向かった。
■フィンテック <8789> 185円 +50 円 (+37.0％) ストップ高 本日終値
6月30日、フィンテック <8789> [東証Ｍ]が「ムーミン」テーマパーク設立のため、埼玉県飯能市の宮沢湖に固定資産を取得したと発表したことが買い材料視された。西武鉄道が保有する土地や建物を6億円で、16年5月末までに取得する。ムーミンのテーマパークは17年に完成する見通しで将来的な業績への寄与に期待した買いが殺到した。
■フォーバル <8275> 1,824円 +223 円 (+13.9％) 本日終値 東証１部 上昇率6位
6月30日、フォーバル <8275> が8月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。
■アルテック <9972> 259円 +27 円 (+11.6％) 本日終値 東証１部 上昇率8位
30日に決算を発表。「上期営業が黒字浮上で着地・3-5月期も黒字浮上」が好感された。
アルテック <9972> が6月30日大引け後(16:30)に決算を発表。15年11月期第2四半期累計(14年12月-15年5月)の連結営業損益は6500万円の黒字(前年同期は1700万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億5000万円に対する進捗率は26.0％となった。
⇒⇒アルテックの詳しい業績推移表を見る
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