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【市況】11時時点の日経平均は大幅に3日続伸、20700円台半ばまで上昇し年初来高値更新


11時00分現在の日経平均株価は20749.70円(前日比321.51円高)で推移している。ギリシャ債務問題についてユーロ圏首脳は22日に緊急会議を開き、支援の条件となるギリシャの構造改革案についてさらに協議が必要との認識で一致し、今週中の合意を目指すことになった。協議進展への期待から22日の欧米株式市場が上昇した流れを受けて、日経平均も119円高からスタートすると上げ幅を拡大する展開に。前場後半に入り20700円台半ばまで上昇しており、5月28日以来約1ヶ月ぶりに取引時間中の年初来高値を更新している。

個別では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、東電力<9501>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般堅調。みずほ<8411>が5%近く上昇しているほか、マツダ<7261>、東エレク<8035>、任天堂<7974>、第一生命<8750>の上昇が目立っている。また、井筒屋<8260>、さが美<8201>、秀英<4678>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、住友化<4005>は7%近い下落で東証1部下落率2位にランクイン。その他、NOK<7240>、MrMax<8203>、ファインデック<3649>などが下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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