【市況】東京株式(大引け)=228円安、1カ月ぶり2万円割る
18日の東京株式市場は朝方から軟調で、徐々に下値を切り下げる展開。後場後半に一段安となり5月18日以来、1カ月ぶりに2万円大台を割り込んだ。
大引けの日経平均株価は前日比228円45銭安の1万9990円82銭と大幅安で4日続落となった。東証1部の売買高概算は20億2396万株、売買代金概算は2兆3006億6000万円。値上がり銘柄数は330、対して値下がり銘柄数は1479、変わらずは77銘柄だった。全体の78%強の銘柄が下げている。
前日の米国株は高く引けたものの、東京市場はこの流れを引き継げず売り優勢の展開となった。注目されたFOMCの結果は市場予想通り「現状維持」で政策金利見通しについては16年~17年分が下方修正されたことが米国株にはプラスに作用したが、東京市場ではギリシャ債務問題など不透明要因が意識され、外国人投資家などを中心に、引き続き主力株中心にキャッシュポジションを高める動きが継続した。為替も1ドル=123円を割り込むなど円高に振れたことで輸出主力株などの買い手控え感を助長した。
個別では、ソフトバンク<9984>が安く、ファナック<6954>も軟調。住友不<8830>が売られ、ユニチャーム<8113>も値を下げた。Vテク<7717>が大幅安、SUMCO<3436>、ワコム<6727>の下げもきつい。双日<2768>、エムティーアイ<9438>も下落した。一方、村田製<6981>、アルプス電<6770>が上昇、楽天<4755>も底堅い。さが美<8201>、MrMax<8203>が値を飛ばし、日新電機<6641>も大幅高となった。モノタロウ<3064>なども高い。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
大引けの日経平均株価は前日比228円45銭安の1万9990円82銭と大幅安で4日続落となった。東証1部の売買高概算は20億2396万株、売買代金概算は2兆3006億6000万円。値上がり銘柄数は330、対して値下がり銘柄数は1479、変わらずは77銘柄だった。全体の78%強の銘柄が下げている。
前日の米国株は高く引けたものの、東京市場はこの流れを引き継げず売り優勢の展開となった。注目されたFOMCの結果は市場予想通り「現状維持」で政策金利見通しについては16年~17年分が下方修正されたことが米国株にはプラスに作用したが、東京市場ではギリシャ債務問題など不透明要因が意識され、外国人投資家などを中心に、引き続き主力株中心にキャッシュポジションを高める動きが継続した。為替も1ドル=123円を割り込むなど円高に振れたことで輸出主力株などの買い手控え感を助長した。
個別では、ソフトバンク<9984>が安く、ファナック<6954>も軟調。住友不<8830>が売られ、ユニチャーム<8113>も値を下げた。Vテク<7717>が大幅安、SUMCO<3436>、ワコム<6727>の下げもきつい。双日<2768>、エムティーアイ<9438>も下落した。一方、村田製<6981>、アルプス電<6770>が上昇、楽天<4755>も底堅い。さが美<8201>、MrMax<8203>が値を飛ばし、日新電機<6641>も大幅高となった。モノタロウ<3064>なども高い。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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