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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】：そーせい、ＪＣＲファ、サムティ、三洋貿易
■そーせいグループ <4565> 8,330円 +970 円 (+13.2％) 本日終値
17日、そーせい <4565> [東証Ｍ]が子会社ヘプタレス社が開発中の選択的ムスカリンＭ1受容体作動薬(HTL9936)について前期第Ⅰ相臨床試験を良好な結果で終了したと発表したことが買い材料。「HTL9936」はアルツハイマー病や認知症など重篤な神経疾患の認知機能改善を目的に研究開発された世界初の経口投与治療薬。同社では引き続き実施する予定の臨床試験を通じて本試験で確認された「HTL9936」の有効性と安全性をさらに検証する方針。アルツハイマー病に対し既存薬が示す認知機能改善効果は限定的で持続性もなく、アンメット・メディカル・ニーズ(治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズ)が高まっているだけに、「HTL9936」の実用化による中期的な収益貢献に期待する買いが向かった。
■ＪＣＲファーマ <4552> 2,976円 +103 円 (+3.6％) 本日終値
17日、ＪＣＲファ <4552> が大日本住友 <4506> と同社の血液脳関門通過に関する技術「J-Brain Cargo」を用いた脳神経系治療薬の創製に向けてフィージビリティスタディ(予備調査)契約を締結したことが買い材料。両社は「J-Brain Cargo」と大日本住友が選択する特定の医薬品候補物質を用いて研究協力を行い、未充足の医療ニーズの高い脳神経領域における革新的な治療薬の創製を目指す。「J-Brain Cargo」は高分子から低分子までの薬剤に血液脳関門通過能を付与できる画期的な技術。静脈内投与で十分量の薬剤が脳内に到達して薬効を発揮するため、従来改善が期待できなかった脳神経症状を伴う病態に対し大きな改善効果が期待できるもの。大日本住友との連携による画期的な脳神経系治療薬の実用化に期待する買いが向かった。
■サムティ <3244> 978円 +46 円 (+4.9％) 本日終値
17日、サムティ <3244> [ＪＱ] が15年11月期の連結最終利益を従来予想の26億円→37億円に42.3％上方修正。増益率が12.8％増→60.6％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。水戸サウスタワーに入居するヤマダ電 <9831> が賃貸借契約を解約することに伴い、違約金17億円が発生することが主因。解約を踏まえ、想定していた売却物件の入れ替えを行った結果、売上が計画を上回ることも利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の26円→30円(前期は22円)に増額修正。前日終値ベースの配当利回りが3.22％に上昇したことも買い気を誘った。
■三洋貿易 <3176> 1,778円 +64 円 (+3.7％) 本日終値
17日、三洋貿易 <3176> が工業用フィルムを販売するシンガポールのBPS社の株式を取得し子会社化したと発表したことが買い材料視された。アセアン地域での販売に強みを持つBPS社の子会社化でアジア展開を強化する。相乗効果による収益拡大に期待する買いが向かった。
■日本エンタープライズ <4829> 342円 +7 円 (+2.1％) 本日終値
17日、日エンター <4829> の子会社アットザラウンジが、ソフトバンクモバイルが運営するスマートフォン向けアプリ取り放題サービス「App Pass」で、音楽配信サービス「SOUNDSMART for App Pass」の配信を開始したと発表したことが買い材料。「SOUNDSMART」は、カフェや雑貨屋で流れているような楽曲が聴き放題のストリーミング音楽配信サービスで、既にＮＴＴドコモ <9437> の「dメニュー」、ＫＤＤＩ <9433> の「auポータル」で配信している。「SOUNDSMART」のさらなるユーザー拡大による収益貢献に期待する買いが向かった。
■星野Ｒリート <3287> 1,382,000円 +17,000 円 (+1.3％) 本日終値
17日に決算を発表。「今期経常は23％増で4期連続最高益更新へ」が好感された。
星野Ｒリート <3287> [東証Ｒ] が6月17日大引け後(15:30)に決算を発表。15年4月期の経常利益は前の期比2.5％増の7.3億円になり、15年10月期も前期比22.8％増の9億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
⇒⇒星野Ｒリートの詳しい業績推移表を見る
■シャープ <6753> 165円 -3 円 (-1.8％) 本日終値
18日付の朝刊で「3500人の希望退職募集で労組と合意」と一部報じられたことが材料視された。
■電算システム <3630> 1,639円 +10 円 (+0.6％) 本日終値
17日に発表した「Chrome連携のデジタルサイネージ販売」が買い材料。
豪StratosMedia社が提供するGoogleのChromeOSに連携したウェブ型デジタルサイネージシステム「ストラタスメディア」を販売開始。国内で初めてStratosMedia社と販売代理店契約を締結。
■大日本住友製薬 <4506> 1,367円 +8 円 (+0.6％) 本日終値
17日に発表した「ＪＣＲファと脳神経領域の治療薬創製へ」が買い材料。
ＪＣＲファ <4552> の血液脳関門通過に関する技術「J-Brain Cargo」を用いた脳神経系治療薬の創製に向けてフィージビリティスタディ(実現可能性調査)契約をＪＣＲファと締結。両社は「J-Brain Cargo」と同社が選択する特定の医薬品候補物質を用いて研究協力を行い、未充足の医療ニーズの高い脳神経領域における革新的な治療薬の創製を目指す。
■フジＨＤ <4676> 1,571円 +3 円 (+0.2％) 本日終値
18日付の朝刊で「米Netflixに番組を制作・供給」と一部報じられたことが買い材料視された。
●ストップ高銘柄
鈴与シンワート <9360> 244円 +50 円 (+25.8％) ストップ高 本日終値
日ダイナミク <4783> 2,532円 +500 円 (+24.6％) ストップ高 本日終値
ぷらっとホーム <6836> 1,630円 +300 円 (+22.6％) ストップ高 本日終値
カルナバイオサイエンス <4572> 3,050円 +500 円 (+19.6％) ストップ高 本日終値
ホロン <7748> 925円 +150 円 (+19.4％) ストップ高 本日終値
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
17日、そーせい <4565> [東証Ｍ]が子会社ヘプタレス社が開発中の選択的ムスカリンＭ1受容体作動薬(HTL9936)について前期第Ⅰ相臨床試験を良好な結果で終了したと発表したことが買い材料。「HTL9936」はアルツハイマー病や認知症など重篤な神経疾患の認知機能改善を目的に研究開発された世界初の経口投与治療薬。同社では引き続き実施する予定の臨床試験を通じて本試験で確認された「HTL9936」の有効性と安全性をさらに検証する方針。アルツハイマー病に対し既存薬が示す認知機能改善効果は限定的で持続性もなく、アンメット・メディカル・ニーズ(治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズ)が高まっているだけに、「HTL9936」の実用化による中期的な収益貢献に期待する買いが向かった。
■ＪＣＲファーマ <4552> 2,976円 +103 円 (+3.6％) 本日終値
17日、ＪＣＲファ <4552> が大日本住友 <4506> と同社の血液脳関門通過に関する技術「J-Brain Cargo」を用いた脳神経系治療薬の創製に向けてフィージビリティスタディ(予備調査)契約を締結したことが買い材料。両社は「J-Brain Cargo」と大日本住友が選択する特定の医薬品候補物質を用いて研究協力を行い、未充足の医療ニーズの高い脳神経領域における革新的な治療薬の創製を目指す。「J-Brain Cargo」は高分子から低分子までの薬剤に血液脳関門通過能を付与できる画期的な技術。静脈内投与で十分量の薬剤が脳内に到達して薬効を発揮するため、従来改善が期待できなかった脳神経症状を伴う病態に対し大きな改善効果が期待できるもの。大日本住友との連携による画期的な脳神経系治療薬の実用化に期待する買いが向かった。
■サムティ <3244> 978円 +46 円 (+4.9％) 本日終値
17日、サムティ <3244> [ＪＱ] が15年11月期の連結最終利益を従来予想の26億円→37億円に42.3％上方修正。増益率が12.8％増→60.6％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。水戸サウスタワーに入居するヤマダ電 <9831> が賃貸借契約を解約することに伴い、違約金17億円が発生することが主因。解約を踏まえ、想定していた売却物件の入れ替えを行った結果、売上が計画を上回ることも利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の26円→30円(前期は22円)に増額修正。前日終値ベースの配当利回りが3.22％に上昇したことも買い気を誘った。
■三洋貿易 <3176> 1,778円 +64 円 (+3.7％) 本日終値
17日、三洋貿易 <3176> が工業用フィルムを販売するシンガポールのBPS社の株式を取得し子会社化したと発表したことが買い材料視された。アセアン地域での販売に強みを持つBPS社の子会社化でアジア展開を強化する。相乗効果による収益拡大に期待する買いが向かった。
■日本エンタープライズ <4829> 342円 +7 円 (+2.1％) 本日終値
17日、日エンター <4829> の子会社アットザラウンジが、ソフトバンクモバイルが運営するスマートフォン向けアプリ取り放題サービス「App Pass」で、音楽配信サービス「SOUNDSMART for App Pass」の配信を開始したと発表したことが買い材料。「SOUNDSMART」は、カフェや雑貨屋で流れているような楽曲が聴き放題のストリーミング音楽配信サービスで、既にＮＴＴドコモ <9437> の「dメニュー」、ＫＤＤＩ <9433> の「auポータル」で配信している。「SOUNDSMART」のさらなるユーザー拡大による収益貢献に期待する買いが向かった。
■星野Ｒリート <3287> 1,382,000円 +17,000 円 (+1.3％) 本日終値
17日に決算を発表。「今期経常は23％増で4期連続最高益更新へ」が好感された。
星野Ｒリート <3287> [東証Ｒ] が6月17日大引け後(15:30)に決算を発表。15年4月期の経常利益は前の期比2.5％増の7.3億円になり、15年10月期も前期比22.8％増の9億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
⇒⇒星野Ｒリートの詳しい業績推移表を見る
■シャープ <6753> 165円 -3 円 (-1.8％) 本日終値
18日付の朝刊で「3500人の希望退職募集で労組と合意」と一部報じられたことが材料視された。
■電算システム <3630> 1,639円 +10 円 (+0.6％) 本日終値
17日に発表した「Chrome連携のデジタルサイネージ販売」が買い材料。
豪StratosMedia社が提供するGoogleのChromeOSに連携したウェブ型デジタルサイネージシステム「ストラタスメディア」を販売開始。国内で初めてStratosMedia社と販売代理店契約を締結。
■大日本住友製薬 <4506> 1,367円 +8 円 (+0.6％) 本日終値
17日に発表した「ＪＣＲファと脳神経領域の治療薬創製へ」が買い材料。
ＪＣＲファ <4552> の血液脳関門通過に関する技術「J-Brain Cargo」を用いた脳神経系治療薬の創製に向けてフィージビリティスタディ(実現可能性調査)契約をＪＣＲファと締結。両社は「J-Brain Cargo」と同社が選択する特定の医薬品候補物質を用いて研究協力を行い、未充足の医療ニーズの高い脳神経領域における革新的な治療薬の創製を目指す。
■フジＨＤ <4676> 1,571円 +3 円 (+0.2％) 本日終値
18日付の朝刊で「米Netflixに番組を制作・供給」と一部報じられたことが買い材料視された。
●ストップ高銘柄
鈴与シンワート <9360> 244円 +50 円 (+25.8％) ストップ高 本日終値
日ダイナミク <4783> 2,532円 +500 円 (+24.6％) ストップ高 本日終値
ぷらっとホーム <6836> 1,630円 +300 円 (+22.6％) ストップ高 本日終値
カルナバイオサイエンス <4572> 3,050円 +500 円 (+19.6％) ストップ高 本日終値
ホロン <7748> 925円 +150 円 (+19.4％) ストップ高 本日終値
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
なし
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