【市況】12日の株式相場見通し=買い手控えられ反落、週末でポジション調整の動きも
12日の東京株式市場は、全体相場がきのう大幅上昇したことの反動に加え、週末に伴うポジション調整、さらにはメジャーSQ(特別清算指数)算出日に当たっていることもあり、買い手控えムードが強まりそうだ。また、来週16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、見送り機運に拍車がかかりそうだ。日経平均株価は反落を予想する。
11日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比38.97ドル高の1万8039.37ドルと小幅続伸した。米商務省がこの日発表した5月の米小売売上高が前月比で1.2%増加したことで景気回復期待感が強まり買いが先行した。ただ、ギリシャの債務問題に関し、国際通貨基金(IMF)がギリシャ政府との交渉を中断したことが伝わると、上げ幅を縮小して取引を終了した。ナスダック総合指数は、同5.820ポイント高の5082.509と小幅続伸となった。
12日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=123円50銭台での推移となっている。
日程面では、4月の製造工業生産能力・稼働率指数、4月の第3次産業活動指数、4月の生産動態統計確報に注目。海外では、米5月の卸売物価指数が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
11日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比38.97ドル高の1万8039.37ドルと小幅続伸した。米商務省がこの日発表した5月の米小売売上高が前月比で1.2%増加したことで景気回復期待感が強まり買いが先行した。ただ、ギリシャの債務問題に関し、国際通貨基金(IMF)がギリシャ政府との交渉を中断したことが伝わると、上げ幅を縮小して取引を終了した。ナスダック総合指数は、同5.820ポイント高の5082.509と小幅続伸となった。
12日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=123円50銭台での推移となっている。
日程面では、4月の製造工業生産能力・稼働率指数、4月の第3次産業活動指数、4月の生産動態統計確報に注目。海外では、米5月の卸売物価指数が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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