市場ニュース

戻る
 

【材料】アルプス電が後場プラスに転じる、グループ会社が情報漏洩を防止するフィルタリングサービス開始

 アルプス電気<6770>が後場に入りプラスに転じた。グループ会社のアルプス システム インテグレーション(東京都大田区)がこの日、クラウド型Webフィルタリングサービス「InterSafe CATS(インターセーフ キャッツ)」をバージョンアップし、6月29日から販売すると発表しており、日本年金機構の個人情報流出問題でセキュリティー関連株への関心が高まっているだけに、関心を集めたようだ。
 「InterSafe CATS」は、国内Webフィルタリング市場でシェアNo.1を獲得するクラウド型サービス。今回のバージョンアップで、従来のWindows版に加えてiOS版やAndroid版にも「書き込み規制」機能を搭載しており、スマートデバイスからSNSや掲示板サイトの閲覧は許可するものの、書き込みは制限することができるようになるという。これにより、業務に必要な情報収集目的のSNS利用は妨げずに、書き込みによる機密情報の漏洩を防止するといった、きめ細かい運用が可能となるという。

アルプス電の株価は13時26分現在3255円(▼15円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均