【市況】9日の株式相場見通し=欧米株式市場の下落を嫌気し続落
9日の東京株式市場は、きのうの株式市場で、前週末に比べて外国為替市場で円安・ドル高が大幅に進行したにもかかわらず、輸出関連の主力銘柄の動きが鈍かったことへの警戒感が尾を引いて、日経平均株価は続落が予想される。欧米株式市場が下落基調となるなかで、日本株に対する外国人投資家の参加姿勢低下に対して懸念が広がっている。
8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比82.91ドル安の1万7766.55ドルとなり、4月2日以来約2カ月ぶりの安値水準をつけた。欧州株式市場が下落したのに加え、前週末の米5月の雇用統計改善を受け米連邦準備制度理事会(FRB)による金利引き上げが早まるとの観測が継続し、売りが継続した。ナスダック総合指数は、同46.831ポイント高の5021.627と反落した。
9日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=124円60銭台と、前日に比べて円高・ドル安が進行している。
日程面では、5月の消費動向調査、5月のマネーストック、中国5月の消費者物価指数に注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比82.91ドル安の1万7766.55ドルとなり、4月2日以来約2カ月ぶりの安値水準をつけた。欧州株式市場が下落したのに加え、前週末の米5月の雇用統計改善を受け米連邦準備制度理事会(FRB)による金利引き上げが早まるとの観測が継続し、売りが継続した。ナスダック総合指数は、同46.831ポイント高の5021.627と反落した。
9日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=124円60銭台と、前日に比べて円高・ドル安が進行している。
日程面では、5月の消費動向調査、5月のマネーストック、中国5月の消費者物価指数に注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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