【材料】アールテックが新規VAP-1阻害剤でスペインのバルセロナ自治大学と共同研究
アールテック・ウエノ<4573>はこの日の取引終了後、現在開発中の新規VAP-1阻害剤(開発コードRTU-009)に関して、急性脳梗塞治療薬として開発を進めるためスペインのバルセロナ自治大学と共同研究を実施することを発表した。
RTU-009は抗炎症作用や神経保護作用を有する新規VAP-1阻害剤。これまでに脳梗塞モデルを用いた動物試験で、脳保護剤であるエダラボン(ラジカット)と同様の神経保護作用と t-PA治療(血管内に出来た血栓を強力に溶かす酵素)との併用による相乗作用を確認しており、来年度に開始予定の第1相試験に向けて非臨床試験が進んでいる。今後同社は、t-PA治療に併用するRTU-009の開発において、急性脳梗塞を最優先ターゲットとして、バルセロナ自治大学脳研究所の Unzeta教授及び同大附属バルデブロン大学病院脳血管研究所長のMontaner博士(医師)らのグループと共同研究を進めていく。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
RTU-009は抗炎症作用や神経保護作用を有する新規VAP-1阻害剤。これまでに脳梗塞モデルを用いた動物試験で、脳保護剤であるエダラボン(ラジカット)と同様の神経保護作用と t-PA治療(血管内に出来た血栓を強力に溶かす酵素)との併用による相乗作用を確認しており、来年度に開始予定の第1相試験に向けて非臨床試験が進んでいる。今後同社は、t-PA治療に併用するRTU-009の開発において、急性脳梗塞を最優先ターゲットとして、バルセロナ自治大学脳研究所の Unzeta教授及び同大附属バルデブロン大学病院脳血管研究所長のMontaner博士(医師)らのグループと共同研究を進めていく。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)