【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:石原産、タクマ、日産化、阪和興
■石原産業 <4028> 140円 +6 円 (+4.5%) 11:30現在
3日、石原産 <4028> がシンガポール子会社の事業停止により不要となった土地借地権の一部を売却し、16年3月期に譲渡益約42億円を計上すると発表したことが買い材料。残りの土地借地権についても売却に向けて交渉を進める方針。今期業績の修正については売却の影響額が確定後、その他の業績動向も踏まえて開示する方針。発表を受けて、譲渡益による業績上振れに期待する買いが向かった。
■タクマ <6013> 828円 +30 円 (+3.8%) 11:30現在
タクマ <6013> が反発。日経産業新聞が4日付で「環境関連設備メーカーのタクマはごみ処理プラント事業を強化する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「排ガスを再循環させて燃焼を安定させるシステムなど開発した技術を利用し、ごみ焼却施設の運営コストを従来に比べて約15%減らせるようにした」という。新技術でごみ処理プラントの受注を拡大することによる業績への寄与に期待した買いが向かった。
■日産化学工業 <4021> 2,788円 +97 円 (+3.6%) 11:30現在
野村証券が3日付で日産化 <4021> の投資判断「バイ(買い)」を継続し、目標株価を2500円→3200円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、中期的に機能性材料事業(配向膜、半導体プロセス材料)や農業化学品事業(農薬、動物薬)が利益成長を牽引すると報告。同証券では、16年3月期の連結営業利益を従来予想の282億円→291億円(会社計画は265億円)、17年3月期を293億円→321億円に上方修正。続く18年3月期には356億円に伸び、4期連続で最高益を更新すると予想。
■阪和興業 <8078> 593円 +12 円 (+2.1%) 11:30現在
野村証券が3日付で阪和興 <8078> の投資判断「ニュートラル(中立)」を継続し、目標株価を500円→580円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、特徴である積極的なM&A戦略が奏功し、15年3月期の鋼材販売数量は順調に増加し、堅調な業績を確保したと報告。同証券では、鋼材販売数量の増勢を織り込み、16年3月期の連結経常利益を従来予想の190億円→195億円(会社計画は200億円)、17年3月期を195億円→215億円に上方修正。続く18年3月期は230億円に拡大すると予想している。
■ユナイテッド <2497> 1,660円 +30 円 (+1.8%) 11:30現在
3日、UNITED <2497> [東証M]が営業投資有価証券売却による利益を計上する見込みになったと発表したことが買い材料視された。富士山マガジンサービスが東証マザーズに新規上場することに伴い、同社が保有する富士山マガジンサービス株式の一部、3万2800株を売却する。
■三井ハイテック <6966> 919円 -54 円 (-5.6%) 11:30現在 東証1部 下落率2位
3日に決算を発表。「2-4月期(1Q)経常は28%減益で着地」が嫌気された。
三井ハイテク <6966> が6月3日大引け後(15:30)に決算を発表。16年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比27.9%減の5.2億円に減り、2-7月期(上期)計画の13億円に対する進捗率は40.7%にとどまり、さらに前年同期の94.5%も下回った。
⇒⇒三井ハイテックの詳しい業績推移表を見る
■インフォテリア <3853> 316円 +80 円 (+33.9%) ストップ高 11:30現在
3日に発表した「付箋アプリがAppleWatchに対応」が買い材料。
オンライン付箋アプリ「lino(リノ)」のApple Watch対応アプリを全世界向けに提供開始。
■アトラ <6029> 2,463円 +258 円 (+11.7%) 11:30現在
3日に発表した「アーキテクツ・スタジオと業務提携」が買い材料。
日本最大級の建築家ネットワーク事業を手掛けるアーキテクツ <6085> [東証M]と業務提携。提携により、新築する鍼灸接骨院向けにアーキテクツが開催するイベントの紹介など各種サービスを提供する。
■アクロディア <3823> 1,105円 +91 円 (+9.0%) 11:30現在
3日、アクロディア <3823> [東証M]がサッカー日本代表チームオフィシャルライセンスソーシャルゲーム「サッカー日本代表 2018 ヒーローズ」をヤマダ電 <9831> が運営する「ヤマダゲーム」で配信を開始したと発表したことが買い材料。同タイトルは57名の実名・実写サッカー日本代表選手が登場するアイテム課金型のソーシャルゲーム。11年12月にサービスを開始して以来、GREE、Mobage、mixなどへと配信先を増やし、累計100万人以上のユーザーを獲得してきた。新たにヤマダゲームでの配信が始まったことを受けて、ユーザーの拡大による収益押し上げに期待する買いが向かった。
■シンワアート <2437> 388円 +21 円 (+5.7%) 一時ストップ高 11:30現在
3日、シンワアート <2437> [JQ]が太陽光発電施設の開発・販売を手掛ける子会社のエーペックが新たに電力卸売事業を開始すると発表したことが買い材料。エーペックは電力卸事業参入の第一歩として、日本ロジテック協同組合が行う電力共同購買事業(エコサブ)の一部を引き受け、電力需給に必要な電力を調達し、日本ロジテックに供給する。16年の電力自由化を睨み、市場拡大が見込まれる電力卸売事業に参入するとあって、中期的な業績貢献に期待する買いが向かった。
■泉州電業 <9824> 1,998円 +68 円 (+3.5%) 11:30現在
3日、泉州電 <9824> [東証2] が決算を発表。15年4月上期の連結経常利益が前年同期比10.3%増の14.6億円に伸びたことが買い材料。大規模太陽光発電所の建設需要が旺盛で電力用ケーブルが伸びたほか、病院などの耐震化向けケーブルが堅調に推移した。
■芦森工業 <3526> 211円 +7 円 (+3.4%) 11:30現在
芦森工 <3526> が大幅続伸。日経産業新聞が4日付で「芦森工業は韓国に自動車用エアバッグを生産する新工場を建設する」と報じたこが買い材料視された。報道によると「2016年に本格稼働する。同社として初めて韓国自動車メーカーからのエアバッグ受注に成功したため、工場建設に踏み切る」という。韓国でのエアバッグ生産強化による業績への寄与に期待した買いが向かった。
■メディシノバ・インク <4875> 521円 +1 円 (+0.2%) 11:30現在
3日、メディシノバ <4875> [JQ]がFDAがクラッベ病治療を適応として「MN-166(イブジラスト)」をオーファンドラッグ(希少疾患用医薬)に指定したと発表したことが買い材料。クラッべ病は、非常にまれな遺伝性の神経変性疾患で、現在のところ根治療法はなく、通常2歳までに死にいたるといわれる難病。「MN-166」は米国ですでに進行型多発性硬化症、筋委縮性側索硬化症の適応でフェーズ2治験を実施中。今回の指定を受けてクラッベ病を適応とする臨床治験のプロトコルを作成し、FDAに提出する予定。オーファンドラッグの指定を受けると、7年間の排他的先発販売権が与えられるほか、米国政府からの補助金が得られたり、治験実施計画書の審査に対しての優遇措置が受けられる。
■郷鉄工所 <6397> 392円 -30 円 (-7.1%) 11:30現在
3日、東証と日証金が郷鉄工 <6397> [東証2]について4日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■日ダイナミク <4783> 1,621円 -99 円 (-5.8%) 11:30現在
3日、東証と日証金が日ダイナミク <4783> [JQ]について4日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
●ストップ高銘柄
リーバイス <9836> 552円 +160 円 (+40.8%) ストップ高買い気配 11:30現在
ジェイホールディングス <2721> 648円 +100 円 (+18.3%) ストップ高 11:30現在
ASJ <2351> 671円 +100 円 (+17.5%) ストップ高 11:30現在
sMedio <3913> 4,830円 +700 円 (+17.0%) ストップ高 11:30現在
テイン <7217> 642円 +92 円 (+16.7%) 一時ストップ高 11:30現在
など、7銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
3日、石原産 <4028> がシンガポール子会社の事業停止により不要となった土地借地権の一部を売却し、16年3月期に譲渡益約42億円を計上すると発表したことが買い材料。残りの土地借地権についても売却に向けて交渉を進める方針。今期業績の修正については売却の影響額が確定後、その他の業績動向も踏まえて開示する方針。発表を受けて、譲渡益による業績上振れに期待する買いが向かった。
■タクマ <6013> 828円 +30 円 (+3.8%) 11:30現在
タクマ <6013> が反発。日経産業新聞が4日付で「環境関連設備メーカーのタクマはごみ処理プラント事業を強化する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「排ガスを再循環させて燃焼を安定させるシステムなど開発した技術を利用し、ごみ焼却施設の運営コストを従来に比べて約15%減らせるようにした」という。新技術でごみ処理プラントの受注を拡大することによる業績への寄与に期待した買いが向かった。
■日産化学工業 <4021> 2,788円 +97 円 (+3.6%) 11:30現在
野村証券が3日付で日産化 <4021> の投資判断「バイ(買い)」を継続し、目標株価を2500円→3200円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、中期的に機能性材料事業(配向膜、半導体プロセス材料)や農業化学品事業(農薬、動物薬)が利益成長を牽引すると報告。同証券では、16年3月期の連結営業利益を従来予想の282億円→291億円(会社計画は265億円)、17年3月期を293億円→321億円に上方修正。続く18年3月期には356億円に伸び、4期連続で最高益を更新すると予想。
■阪和興業 <8078> 593円 +12 円 (+2.1%) 11:30現在
野村証券が3日付で阪和興 <8078> の投資判断「ニュートラル(中立)」を継続し、目標株価を500円→580円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、特徴である積極的なM&A戦略が奏功し、15年3月期の鋼材販売数量は順調に増加し、堅調な業績を確保したと報告。同証券では、鋼材販売数量の増勢を織り込み、16年3月期の連結経常利益を従来予想の190億円→195億円(会社計画は200億円)、17年3月期を195億円→215億円に上方修正。続く18年3月期は230億円に拡大すると予想している。
■ユナイテッド <2497> 1,660円 +30 円 (+1.8%) 11:30現在
3日、UNITED <2497> [東証M]が営業投資有価証券売却による利益を計上する見込みになったと発表したことが買い材料視された。富士山マガジンサービスが東証マザーズに新規上場することに伴い、同社が保有する富士山マガジンサービス株式の一部、3万2800株を売却する。
■三井ハイテック <6966> 919円 -54 円 (-5.6%) 11:30現在 東証1部 下落率2位
3日に決算を発表。「2-4月期(1Q)経常は28%減益で着地」が嫌気された。
三井ハイテク <6966> が6月3日大引け後(15:30)に決算を発表。16年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比27.9%減の5.2億円に減り、2-7月期(上期)計画の13億円に対する進捗率は40.7%にとどまり、さらに前年同期の94.5%も下回った。
⇒⇒三井ハイテックの詳しい業績推移表を見る
■インフォテリア <3853> 316円 +80 円 (+33.9%) ストップ高 11:30現在
3日に発表した「付箋アプリがAppleWatchに対応」が買い材料。
オンライン付箋アプリ「lino(リノ)」のApple Watch対応アプリを全世界向けに提供開始。
■アトラ <6029> 2,463円 +258 円 (+11.7%) 11:30現在
3日に発表した「アーキテクツ・スタジオと業務提携」が買い材料。
日本最大級の建築家ネットワーク事業を手掛けるアーキテクツ <6085> [東証M]と業務提携。提携により、新築する鍼灸接骨院向けにアーキテクツが開催するイベントの紹介など各種サービスを提供する。
■アクロディア <3823> 1,105円 +91 円 (+9.0%) 11:30現在
3日、アクロディア <3823> [東証M]がサッカー日本代表チームオフィシャルライセンスソーシャルゲーム「サッカー日本代表 2018 ヒーローズ」をヤマダ電 <9831> が運営する「ヤマダゲーム」で配信を開始したと発表したことが買い材料。同タイトルは57名の実名・実写サッカー日本代表選手が登場するアイテム課金型のソーシャルゲーム。11年12月にサービスを開始して以来、GREE、Mobage、mixなどへと配信先を増やし、累計100万人以上のユーザーを獲得してきた。新たにヤマダゲームでの配信が始まったことを受けて、ユーザーの拡大による収益押し上げに期待する買いが向かった。
■シンワアート <2437> 388円 +21 円 (+5.7%) 一時ストップ高 11:30現在
3日、シンワアート <2437> [JQ]が太陽光発電施設の開発・販売を手掛ける子会社のエーペックが新たに電力卸売事業を開始すると発表したことが買い材料。エーペックは電力卸事業参入の第一歩として、日本ロジテック協同組合が行う電力共同購買事業(エコサブ)の一部を引き受け、電力需給に必要な電力を調達し、日本ロジテックに供給する。16年の電力自由化を睨み、市場拡大が見込まれる電力卸売事業に参入するとあって、中期的な業績貢献に期待する買いが向かった。
■泉州電業 <9824> 1,998円 +68 円 (+3.5%) 11:30現在
3日、泉州電 <9824> [東証2] が決算を発表。15年4月上期の連結経常利益が前年同期比10.3%増の14.6億円に伸びたことが買い材料。大規模太陽光発電所の建設需要が旺盛で電力用ケーブルが伸びたほか、病院などの耐震化向けケーブルが堅調に推移した。
■芦森工業 <3526> 211円 +7 円 (+3.4%) 11:30現在
芦森工 <3526> が大幅続伸。日経産業新聞が4日付で「芦森工業は韓国に自動車用エアバッグを生産する新工場を建設する」と報じたこが買い材料視された。報道によると「2016年に本格稼働する。同社として初めて韓国自動車メーカーからのエアバッグ受注に成功したため、工場建設に踏み切る」という。韓国でのエアバッグ生産強化による業績への寄与に期待した買いが向かった。
■メディシノバ・インク <4875> 521円 +1 円 (+0.2%) 11:30現在
3日、メディシノバ <4875> [JQ]がFDAがクラッベ病治療を適応として「MN-166(イブジラスト)」をオーファンドラッグ(希少疾患用医薬)に指定したと発表したことが買い材料。クラッべ病は、非常にまれな遺伝性の神経変性疾患で、現在のところ根治療法はなく、通常2歳までに死にいたるといわれる難病。「MN-166」は米国ですでに進行型多発性硬化症、筋委縮性側索硬化症の適応でフェーズ2治験を実施中。今回の指定を受けてクラッベ病を適応とする臨床治験のプロトコルを作成し、FDAに提出する予定。オーファンドラッグの指定を受けると、7年間の排他的先発販売権が与えられるほか、米国政府からの補助金が得られたり、治験実施計画書の審査に対しての優遇措置が受けられる。
■郷鉄工所 <6397> 392円 -30 円 (-7.1%) 11:30現在
3日、東証と日証金が郷鉄工 <6397> [東証2]について4日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
■日ダイナミク <4783> 1,621円 -99 円 (-5.8%) 11:30現在
3日、東証と日証金が日ダイナミク <4783> [JQ]について4日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。
●ストップ高銘柄
リーバイス <9836> 552円 +160 円 (+40.8%) ストップ高買い気配 11:30現在
ジェイホールディングス <2721> 648円 +100 円 (+18.3%) ストップ高 11:30現在
ASJ <2351> 671円 +100 円 (+17.5%) ストップ高 11:30現在
sMedio <3913> 4,830円 +700 円 (+17.0%) ストップ高 11:30現在
テイン <7217> 642円 +92 円 (+16.7%) 一時ストップ高 11:30現在
など、7銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース