【市況】あす(3日)の株式相場見通し=買い意欲後退で続落、円相場の波乱を警戒
あす(3日)の東京株式市場は、きょうの相場で日経平均株価が13営業日ぶりに反落したことが尾を引いて、利益確定の売りが出やすい地合いとなりそうだ。市場関係者からは「連騰記録が途絶えたことで、市場参加者の間に達成感が出て、買い意欲が一時的に後退する可能性がある」との見方が出ていた。
また、外国為替市場できょう午前11時過ぎに、約12年半ぶりとなる1ドル=125円の心理的フシ目を超えるまで円安・ドル高が進行したものの、その直後から反転の動きが鮮明となり、円安一服状態となっていることも株式の買い手控えにつながりそうだ。
2日の東京株式市場は、朝方高く始まったものの、目先の高値警戒感から上値が重く、日経平均株価は後場寄りに値を消した。その後押し目買いの入る場面があったものの、戻し切れず、1988年以来27年ぶりとなる13連騰はならなかった。終値は前日比26円68銭安の2万543円19銭と13日ぶりに反落した。
日程面では、1日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、OECD閣僚理事会(~4日)、ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)、米5月のISM非製造業景況感指数、米5月のADP雇用統計、米4月の貿易収支が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
また、外国為替市場できょう午前11時過ぎに、約12年半ぶりとなる1ドル=125円の心理的フシ目を超えるまで円安・ドル高が進行したものの、その直後から反転の動きが鮮明となり、円安一服状態となっていることも株式の買い手控えにつながりそうだ。
2日の東京株式市場は、朝方高く始まったものの、目先の高値警戒感から上値が重く、日経平均株価は後場寄りに値を消した。その後押し目買いの入る場面があったものの、戻し切れず、1988年以来27年ぶりとなる13連騰はならなかった。終値は前日比26円68銭安の2万543円19銭と13日ぶりに反落した。
日程面では、1日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、OECD閣僚理事会(~4日)、ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)、米5月のISM非製造業景況感指数、米5月のADP雇用統計、米4月の貿易収支が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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