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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):テラプローブ、アルファG、テクノスJ、リード

■テラプローブ <6627>  1,225円  +50 円 (+4.3%)  本日終値
 26日、テラプローブ <6627> [東証M]が株主優待制度を導入すると発表したことが買い材料。毎年3月末現在で100株以上を保有する株主を対象に一律でクオカード1000円分を贈呈する。同時に、創業10周年の記念株主優待の実施も発表。15年9月末現在で100株以上を保有する株主を対象にクオカード1000円分を贈呈する。発表を受けて、株主還元の強化を好感する買いが向かった。

■アルファグループ <3322>  1,230円  +30 円 (+2.5%)  本日終値
 26日、アルファG <3322> [JQ]が発行済み株式数(自社株を除く)の14.07%にあたる46万9600株(金額で5億6352万円)を上限に、27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は26日終値の1200円)を実施すると発表したことが買い材料。第2位株主である上岳史氏が保有株の一部44万7300株を売却する意向を示したことに対応する。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■テクノスジャパン <3666>  2,900円  +42 円 (+1.5%)  本日終値
 26日、東証がテクノスJ <3666> [JQ]を6月2日付で市場2部に市場変更すると発表したことが買い材料。知名度の向上や株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■リード <6982>  192円  +2 円 (+1.1%)  本日終値
 26日、リード <6982> [東証2] が16年3月期の最終利益を1.4億円→1.6億円(前期は2.6億円)に17.1%上方修正したことが買い材料。投資有価証券売却益の1.9億円のうち1.7億円を特別利益として計上することが利益を押し上げる。

■スリープログループ <2375>  324円  -22 円 (-6.4%)  本日終値
 26日に決算を発表。「上期経常が31%減益で着地・2-4月期も34%減益」が嫌気された。
 スリープロ <2375> [東証2] が5月26日大引け後(16:00)に決算を発表。15年10月期第2四半期累計(14年11月-15年4月)の連結経常利益は前年同期比30.6%減の1.5億円に落ち込み、通期計画の3.5億円に対する進捗率は45.4%にとどまり、さらに前年同期の83.8%も下回った。
  ⇒⇒スリープログループの詳しい業績推移表を見る

■内田洋行 <8057>  415円  +13 円 (+3.2%)  本日終値
 26日に決算を発表。「8-4月期(3Q累計)経常は4%減益・通期計画を超過」が好感された。
 内田洋 <8057> が5月26日大引け後(15:00)に決算を発表。15年7月期第3四半期累計(14年8月-15年4月)の連結経常利益は前年同期比3.7%減の39.6億円に減ったが、通期計画の31億円に対する進捗率が127.9%とすでに上回り、さらに前年同期の115.5%も超えた。
  ⇒⇒内田洋行の詳しい業績推移表を見る

■フルッタフルッタ <2586>  1,900円  +57 円 (+3.1%)  本日終値
 26日に発表した「中計、中期目標で経常益10億円目標」が買い材料。
 中期経営計画を策定。中期的な経営目標として経常利益10億円(16年3月期予想1.18億円)、経常利益率10%(同3.0%)を目指す。

■日本ヒューム <5262>  833円  +20 円 (+2.5%)  本日終値
 27日に発表した「日本ヒューム、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
  ⇒⇒日本ヒュームの会社開示情報を見る

■クレアホールディングス <1757>  46円  +1 円 (+2.2%)  本日終値
 26日に発表した「ロンドベルと栄光債権回収を子会社化」が買い材料。
 エンジンオイルメーカーのロンドベルと債権回収会社の栄光債権の子会社化で基本合意。太陽光エネルギー業界の状況を受け、経営基盤の安定化には事業の多角化が必須と判断。

■ゲンキー <2772>  10,690円  +200 円 (+1.9%)  本日終値
 26日に発表した「5月度の月次売上高は前年比19.7%増」が買い材料。

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