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【材料】日本ライトン---光学コンポーネント、電源関連製品等を輸出入販売、足元の業績は好調推移


日本ライトン<2703>は、電子部品の輸出入販売、電源関連のカスタム品の販売などを手掛ける。台湾のライトングループ各社が開発・製造するスイッチング電源、発光ダイオード(LED)、フォトカプラ、オプティカルセンサー、カメラモジュール、コンタクトイメージセンサー(CIS)等を中心に、受動部品(コイル・トランス)、機構部品などを幅広く取り扱う。

光学コンポーネント、センサー、スイッチング電源関連製品等の拡販とシェアアップに注力。また、フィリピンには自社工場を持ち、メインビジネスとして半導体検査サービスの検査受託事業を展開している。

2015年12月期第1四半期(2015年1-3月)の連結業績は、売上高で前年同期比9.9%増の50.92億円、営業利益で同39.6%増の0.34億円、経常利益で同2.15倍増の0.37億円、四半期純利益で同5.33倍増の0.26億円と大幅な増収増益となった。家電分野、オフィス機器分野の顧客拡充、産業機器関連市場および車載関連市場において取引深耕を図り、業績は好調に推移した。

2015年12月通期の業績予想は、売上高で前期比3.1%増の200.00億円、当期純利益で同28.6%減の1.25億円を見込んでいる。

《FA》

 提供:フィスコ

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