【通貨】あす(20日)の為替相場見通し=1~3月期GDPの結果注視
あすの東京外国為替市場のドル円相場は、朝方発表される国内総生産(GDP)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=119円30~120円60銭、1ユーロ=133円50~136円00銭。この日は手掛かり材料に欠ける展開となるなか、119円90銭前後を中心とするもみ合い基調が続いた。きょうは、米4月住宅着工戸数の発表があるほか、あすは1~3月期GDPが公表される。なかでも、市場の関心を集めているのはGDPで、市場では前期比年率で1.6%成長を予想する見方が出ている。1~3月期のGDPが伸び悩んだ場合、リスクオフからのドル安・円高要因となるか、あるいは日銀の追加緩和期待からドル高・円安要因になるかが注目される。また、あすは米国で4月28~29日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される予定。朝方のGDPの発表後、相場は再度、様子見姿勢となる可能性もある。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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