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【材料】ソフトバンク・テクノロジー--鹿島建設にOffice 365およびADFS on Cloudを導入


ソフトバンク・テクノロジー<4726>は14日、鹿島建設<1812>とその国内グループ会社29社に対し、Microsoft Office 365(以下:Office 365)及びADFS on Cloudを導入したと発表。同社はOffice 365の大企業向け導入でトップの実績を持つ。同製品をはじめとしたマイクロソフトのクラウドサービスには、2009年のリリース当初より注力している。

また、「ADFS on Cloud」は同社独自のサービスで、顧客が既に保有しているADサーバをクラウド上のADサーバと同期することで、Office 365をADと連携させるサービス。2012年のサービス提供開始以来、継続的な機能改善などの利用環境向上に取り組んでおり、導入実績は着実に増加している。

今回の導入は、Office 365については大規模ユーザーへの対応やメールシステムの集約、柔軟な拡張性を持つサービスが評価された。またADFS on Cloudについては、認証基盤、ID管理システムなど、ADFSが実現する機能が完全にクラウドのみで完結できることが決め手になったという。

ソフトバンク・テクノロジー<4726>は、ソフトバンクグループのICT(情報通信技術)事業会社。Office365の導入ユーザー数は30万を超えており、大企業向け導入実績でトップ。また、ビッグデータ事業及びセキュリティ事業に注力し、様々なサービスを提供している。

《AK》

 提供:フィスコ

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