市場ニュース

戻る
 

【材料】ジェイテック---15.3期は上期の一時的な稼働率低下が響く、16.3期は各利益が大幅増予想


ジェイテック<2479>は8日の引け後、2015年3月期(14年4月-15年3月)決算を発表。売上高は前期比1.7%減の33.48億円、営業利益は同16.7%減の0.79億円、経常利益は同17.6%減の0.78億円、当期期利益は同10.9%減の0.57億円だった。

上期は契約単価の大幅な増加改定に伴う一時的な稼働率低下とテクノロジストの退社増により、前年比で売上高、利益とも低調に推移したが、下期は単価改定の利益寄与及び稼働率の安定化により、概ね順調に推移した。

なお、16年3月期の通期予想については、売上高が前期比8.2%増の36.21億円、営業利益が同68.0%増の1.33億円、経常利益が同69.8%増の1.32億円、当期純利益が同89.7%増の1.10億円を見込んでいる。

ジェイテック<2479>は、「技術商社」を標榜する人材サービス企業。技術者をテクノロジストと呼び、派遣。自動車、産業用機器に強い。ほか、ソフトウェアの自社開発や受託開発なども手掛ける。

《AK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均