市場ニュース

戻る
 

【市況】マザーズ指数は小幅に5日続落、積極的な買い乏しく/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、欧米株安を受けて外部環境に対する警戒感が強まり、全体として軟調に推移した。マザーズ指数が900ptを割り込む水準では押し目買いも見られ、指数は一時プラス圏に浮上する場面があったものの、積極的に買い進む動きは限定的だった。物色は中小型の材料株・テーマ株や直近IPO銘柄の一角に向かった。なお、マザーズ指数は小幅に5日続落、売買代金は概算で782.61億円。騰落数は、値上がり89銘柄、値下がり115銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのGunosy<6047>が朝高後に下げへと転じたほか、Aiming<3911>、ミクシィ<2121>、サイバダイン<7779>、PD<4587>、トラスト<3347>などが軟調。また、ジグソー<3914>、アクセルマーク<3624>、ファーストコー<1430>などがマザーズ下落率上位となった。一方、BBT<2464>、テラスカイ<3915>、ハウスドゥ<3457>、モルフォ<3653>、日本スキー<6040>がストップ高。京王ズ<3731>、サイバーS<3810>、ディア・ライフ<3245>、ITBOOK<3742>の上げも目立った。また、ACCESS<4813>、アクロディア<3823>、シリコンスタジ<3907>、リンクバル<6046>、アスカネット<2438>などが堅調だった。
《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均