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【材料】大平金が反落、15年3月期最終損益16億1100万円の赤字への修正を嫌気

 大平洋金属<5541>が反落。同社は4月30日の取引終了後、15年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の615億9100万円から612億2500万円(前の期比8.5%増)へ、営業損益を55億900万円の赤字から77億8700万円の赤字(前期実績40億7900万円の赤字)へ、最終損益を7200万円の赤字から16億1100万円の赤字(同61億4900万円の赤字)へ修正、これを嫌気している。フェロニッケルの販売数量は一定の数量を確保したものの、フェロニッケル製品の価格形成の指標となるLMEニッケル価格が低調に推移。加えてインドネシア鉱石の禁輸などに伴いニッケル鉱石購入価格が従来価格より高値で推移した影響が表面化している。

大平金の株価は10時33分現在355円(▼11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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