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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：化工機、アスカネット、マキタ、ユアテック
■三菱化工機 <6331> 426円 +12 円 (+2.9％) 本日終値
28日、化工機 <6331> が15年3月期の連結経常損益を従来予想の10億円の黒字→20.6億円の黒字(前の期は17.5億円の赤字)に2.1倍上方修正したことが買い材料。売上は計画を下回ったものの、コスト改善や固定費削減で採算が改善したことが寄与。円安による為替差益の発生も上振れに貢献した。
■アスカネット <2438> 2,504円 -676 円 (-21.3％) 一時ストップ安 本日終値
28日に発表した「樹脂AIプレートの製造手法を変更」が売り材料。
15年4月期内の量産体制確立を目指してきた空中結像を可能にするプレート(AIプレート)において、ガラス素材のプレートは現在β版の製作に取り掛かっており、順調にいけば今夏から秋にかけて量産が開始できる見込み。一方、樹脂素材のプレートは試作品の製造手法とは全く異なる新しい方法にトライしており、生産技術のみならず素材から開発。現時点で完全に技術課題が解決したとはいえず、結像品質や生産コストなどの認識は完全にはできていない。量産に向けての正確なスケジュールを示すことは困難だが、今秋から冬にかけての量産開始を目標としている。
28日に発表した「今期に減損損失7700万円を計上」が売り材料。
「ギフトネットコム」のサービスを終了。「ギフトネットコム」に関するソフトなど事業用資産について減損損失7700万円を計上。
■マキタ <6586> 6,030円 -500 円 (-7.7％) 本日終値 東証１部 下落率7位
28日に決算を発表。「今期税引き前は23％減益へ」が嫌気された。
マキタ <6586> が4月28日大引け後(15:20)に決算(米国会計基準)を発表。15年3月期の連結税引き前利益は前の期比20.0％増の683億円に伸びたが、16年3月期は前期比22.5％減の530億円に減る見通しとなった。
⇒⇒マキタの詳しい業績推移表を見る
■ユアテック <1934> 768円 -58 円 (-7.0％) 本日終値 東証１部 下落率10位
28日に決算を発表。「今期経常は27％減益へ」が嫌気された。
ユアテック <1934> が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常損益は123億円の黒字(前の期は2.5億円の赤字)に浮上したが、16年3月期の同利益は前期比27.0％減の90億円に減る見通しとなった。
⇒⇒ユアテックの詳しい業績推移表を見る
■岡部 <5959> 1,051円 -73 円 (-6.5％) 本日終値
28日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は38％減益で着地」が嫌気された。
岡部 <5959> が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比38.4％減の9.2億円に落ち込み、1-6月期(上期)計画の32.8億円に対する進捗率は28.1％にとどまり、さらに前年同期の46.9％も下回った。
⇒⇒岡部の詳しい業績推移表を見る
■オリエンタルランド <4661> 8,108円 -445 円 (-5.2％) 本日終値
28日に決算を発表。「今期経常は3％減益へ」が嫌気された。
ＯＬＣ <4661> が4月28日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比1.9％減の1104億円になり、16年3月期も前期比2.9％減の1073億円に減る見通しとなった。
⇒⇒オリエンタルランドの詳しい業績推移表を見る
■武田薬品工業 <4502> 6,157円 -134 円 (-2.1％) 本日終値
29日、武田 <4502> が15年3月期の連結最終損益(国際会計基準=IFRS)を650億円の黒字→1450億円の赤字(前々期は1066億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料。糖尿病治療薬「アクトス」を巡る米国での製造物責任訴訟で和解に向け合意したと発表。和解金や和解に参加しない原告の訴訟費用など総額27億ドル(約3241億円)の引当金を前期に計上することが響いた。
■ＮＴＴＤイン <3850> 1,335円 +300 円 (+29.0％) ストップ高 本日終値
28日に決算を発表。「今期経常は3.1倍増益、2期ぶり6円で復配へ」が好感された。
イントラマト <3850> [東証Ｍ] が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比37.1％減の1.1億円に落ち込んだが、16年3月期は前期比3.1倍の3.5億円に急拡大する見通しとなった。6期連続増収になる。
⇒⇒ＮＴＴＤインの詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「マイナンバーに合わせアプリを提供」も買い材料。
マイナンバー制度の運用開始に合わせ、従業員・取引先のマイナンバーを効率的に収集・利用可能なパッケージアプリケーションを10月に提供開始。
■ＵＥＸ <9888> 428円 +80 円 (+23.0％) ストップ高 本日終値
28日に業績修正を発表。「前期経常を4％下方修正、配当は10円増額」が好感された。
ＵＥＸ <9888> [ＪＱ] が4月28日大引け後(17:15)に業績・配当修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の7.1億円→6.8億円(前の期は4.2億円)に4.2％下方修正し、増益率が66.3％増→59.3％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の5.7億円→6.8億円(前の期は3.2億円)に19.3％上方修正し、増益率が77.6％増→2.1倍に拡大する見通しとなった。
⇒⇒ＵＥＸの詳しい業績推移表を見る
■富士通コンポーネント <6719> 654円 +100 円 (+18.1％) ストップ高 本日終値
28日に決算を発表。「前期経常が上振れ着地・今期は6％増益へ」が好感された。
富士通コン <6719> [東証２] が4月28日大引け後(16:30)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比3.1倍の9.3億円に急拡大し、従来予想の6.5億円を上回って着地。16年3月期も前期比6.5％増の10億円に伸びる見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
⇒⇒富士通コンポーネントの詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
28日、化工機 <6331> が15年3月期の連結経常損益を従来予想の10億円の黒字→20.6億円の黒字(前の期は17.5億円の赤字)に2.1倍上方修正したことが買い材料。売上は計画を下回ったものの、コスト改善や固定費削減で採算が改善したことが寄与。円安による為替差益の発生も上振れに貢献した。
■アスカネット <2438> 2,504円 -676 円 (-21.3％) 一時ストップ安 本日終値
28日に発表した「樹脂AIプレートの製造手法を変更」が売り材料。
15年4月期内の量産体制確立を目指してきた空中結像を可能にするプレート(AIプレート)において、ガラス素材のプレートは現在β版の製作に取り掛かっており、順調にいけば今夏から秋にかけて量産が開始できる見込み。一方、樹脂素材のプレートは試作品の製造手法とは全く異なる新しい方法にトライしており、生産技術のみならず素材から開発。現時点で完全に技術課題が解決したとはいえず、結像品質や生産コストなどの認識は完全にはできていない。量産に向けての正確なスケジュールを示すことは困難だが、今秋から冬にかけての量産開始を目標としている。
28日に発表した「今期に減損損失7700万円を計上」が売り材料。
「ギフトネットコム」のサービスを終了。「ギフトネットコム」に関するソフトなど事業用資産について減損損失7700万円を計上。
■マキタ <6586> 6,030円 -500 円 (-7.7％) 本日終値 東証１部 下落率7位
28日に決算を発表。「今期税引き前は23％減益へ」が嫌気された。
マキタ <6586> が4月28日大引け後(15:20)に決算(米国会計基準)を発表。15年3月期の連結税引き前利益は前の期比20.0％増の683億円に伸びたが、16年3月期は前期比22.5％減の530億円に減る見通しとなった。
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■ユアテック <1934> 768円 -58 円 (-7.0％) 本日終値 東証１部 下落率10位
28日に決算を発表。「今期経常は27％減益へ」が嫌気された。
ユアテック <1934> が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常損益は123億円の黒字(前の期は2.5億円の赤字)に浮上したが、16年3月期の同利益は前期比27.0％減の90億円に減る見通しとなった。
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■岡部 <5959> 1,051円 -73 円 (-6.5％) 本日終値
28日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は38％減益で着地」が嫌気された。
岡部 <5959> が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比38.4％減の9.2億円に落ち込み、1-6月期(上期)計画の32.8億円に対する進捗率は28.1％にとどまり、さらに前年同期の46.9％も下回った。
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■オリエンタルランド <4661> 8,108円 -445 円 (-5.2％) 本日終値
28日に決算を発表。「今期経常は3％減益へ」が嫌気された。
ＯＬＣ <4661> が4月28日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比1.9％減の1104億円になり、16年3月期も前期比2.9％減の1073億円に減る見通しとなった。
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■武田薬品工業 <4502> 6,157円 -134 円 (-2.1％) 本日終値
29日、武田 <4502> が15年3月期の連結最終損益(国際会計基準=IFRS)を650億円の黒字→1450億円の赤字(前々期は1066億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料。糖尿病治療薬「アクトス」を巡る米国での製造物責任訴訟で和解に向け合意したと発表。和解金や和解に参加しない原告の訴訟費用など総額27億ドル(約3241億円)の引当金を前期に計上することが響いた。
■ＮＴＴＤイン <3850> 1,335円 +300 円 (+29.0％) ストップ高 本日終値
28日に決算を発表。「今期経常は3.1倍増益、2期ぶり6円で復配へ」が好感された。
イントラマト <3850> [東証Ｍ] が4月28日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比37.1％減の1.1億円に落ち込んだが、16年3月期は前期比3.1倍の3.5億円に急拡大する見通しとなった。6期連続増収になる。
⇒⇒ＮＴＴＤインの詳しい業績推移表を見る
同時に発表した「マイナンバーに合わせアプリを提供」も買い材料。
マイナンバー制度の運用開始に合わせ、従業員・取引先のマイナンバーを効率的に収集・利用可能なパッケージアプリケーションを10月に提供開始。
■ＵＥＸ <9888> 428円 +80 円 (+23.0％) ストップ高 本日終値
28日に業績修正を発表。「前期経常を4％下方修正、配当は10円増額」が好感された。
ＵＥＸ <9888> [ＪＱ] が4月28日大引け後(17:15)に業績・配当修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の7.1億円→6.8億円(前の期は4.2億円)に4.2％下方修正し、増益率が66.3％増→59.3％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の5.7億円→6.8億円(前の期は3.2億円)に19.3％上方修正し、増益率が77.6％増→2.1倍に拡大する見通しとなった。
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■富士通コンポーネント <6719> 654円 +100 円 (+18.1％) ストップ高 本日終値
28日に決算を発表。「前期経常が上振れ着地・今期は6％増益へ」が好感された。
富士通コン <6719> [東証２] が4月28日大引け後(16:30)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比3.1倍の9.3億円に急拡大し、従来予想の6.5億円を上回って着地。16年3月期も前期比6.5％増の10億円に伸びる見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
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