【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):共和レ、アップル、イノテック、レナウン
■共和レザー <3553> 848円 +57 円 (+7.2%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
23日、共和レ <3553> が15年3月期の連結最終利益を従来予想の18億円→35.3億円に96.1%上方修正。増益率が39.8%増→2.7倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。自動車内装用レザーの販売が想定より伸び、売上が計画を上回ったことが寄与。繰延税金資産の計上に伴い、税金費用が約13億円減少したことも最終利益を大きく押し上げた。
■アップル <2788> 207円 +5 円 (+2.5%) 本日終値
23日、東証2部へ5月1日付で市場変更すると発表したアップル <2788> [東証M]、ピーエイ <4766> [東証M]、サイオス <3744> [東証M]、新華HD <9399> [東証M]が高い。マザーズ上場後10年を経過した企業に2部市場への市場変更かマザーズ上場継続かを選択させる「マザーズ10年ルール」に基づき、各社が2部市場を選択した。2部市場への変更に伴う知名度向上や流動性の改善などに期待する買いが向かった。なお同日、同じく東証2部への市場変更を発表したGDO <3319> [東証M]、青山財産 <8929> [東証M]は下落している。
■イノテック <9880> 505円 +5 円 (+1.0%) 本日終値
イノテック <9880> が続伸。日経産業新聞が24日付で、「半導体商社のイノテックはソフトウエアを組み込んだカメラモジュール(複合部品)の自社ブランドを立ち上げる」と報じたことが買い材料視された。報道によると「監視カメラとして不審者を検出したり、車載用で前方の障害物を検知したりする用途を見込む」という。新事業の立ち上げにより、収益が乱高下しやすい半導体事業を補うとしており、利益貢献を期待した買いが向かった。
■レナウン <3606> 233円 +2 円 (+0.9%) 本日終値
23日、東証が24日売買分からレナウン <3606> に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
■MAGHD <8073> 117円 -19 円 (-14.0%) 本日終値
23日に業績修正を発表。「前期最終を赤字拡大に下方修正」が嫌気された。
MAGHD <8073> [JQ] が4月23日大引け後(18:30)に業績修正を発表。15年3月期の連結最終損益を従来予想の0.8億円の赤字→27.2億円の赤字(前の期は3億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
⇒⇒MAGHDの詳しい業績推移表を見る
■ラック <3857> 1,220円 +45 円 (+3.8%) 本日終値
23日に発表した「ピー・アール・オーと提携し合弁設立」が買い材料。
WebサイトやECサイト構築のほか、スマートフォンサービスを提供するピー・アール・オーと提携し、合弁会社を設立。多様化した顧客ニーズに対応するO2O(オンライン・ツー・オフライン)をはじめ各種ソリューションサービスを提供する。
■野村総合研究所 <4307> 4,725円 +165 円 (+3.6%) 本日終値
23日に決算を発表。「今期経常は13%増で8期ぶり最高益、10円増配へ」が好感された。
野村総研 <4307> が4月23日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比1.1%増の529億円になり、16年3月期も前期比13.3%増の600億円に伸びを見込み、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、増益になる。
⇒⇒野村総合研究所の詳しい業績推移表を見る
■BEENOS <3328> 2,621円 +76 円 (+3.0%) 本日終値
23日に決算を発表。「上期経常が黒字浮上で着地・1-3月期も黒字浮上」が好感された。
BEENOS <3328> [東証M] が4月23日大引け後(15:00)に決算を発表。15年9月期第2四半期累計(14年10月-15年3月)の連結経常損益は7億3500万円の黒字(前年同期は1億3400万円の赤字)に浮上し、通期計画の7億7000万円に対する進捗率は95.5%となった。
⇒⇒BEENOSの詳しい業績推移表を見る
■ニューフレア <6256> 5,170円 +120 円 (+2.4%) 本日終値
23日に業績修正を発表。「前期経常を6%上方修正、配当も25円増額」が好感された。
ニューフレア <6256> [JQ] が4月23日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の115億円→122億円(前の期は177億円)に6.1%上方修正し、減益率が35.1%減→31.1%減に縮小する見通しとなった。
⇒⇒ニューフレアの詳しい業績推移表を見る
■花王 <4452> 5,924円 -160 円 (-2.6%) 本日終値
23日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は39%減益で着地」が嫌気された。
花王 <4452> が4月23日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比39.2%減の249億円に落ち込み、1-6月期(上期)計画の520億円に対する進捗率は48.1%にとどまり、さらに前年同期の51.7%も下回った。
⇒⇒花王の詳しい業績推移表を見る
株探ニュース
23日、共和レ <3553> が15年3月期の連結最終利益を従来予想の18億円→35.3億円に96.1%上方修正。増益率が39.8%増→2.7倍に拡大する見通しとなったことが買い材料。自動車内装用レザーの販売が想定より伸び、売上が計画を上回ったことが寄与。繰延税金資産の計上に伴い、税金費用が約13億円減少したことも最終利益を大きく押し上げた。
■アップル <2788> 207円 +5 円 (+2.5%) 本日終値
23日、東証2部へ5月1日付で市場変更すると発表したアップル <2788> [東証M]、ピーエイ <4766> [東証M]、サイオス <3744> [東証M]、新華HD <9399> [東証M]が高い。マザーズ上場後10年を経過した企業に2部市場への市場変更かマザーズ上場継続かを選択させる「マザーズ10年ルール」に基づき、各社が2部市場を選択した。2部市場への変更に伴う知名度向上や流動性の改善などに期待する買いが向かった。なお同日、同じく東証2部への市場変更を発表したGDO <3319> [東証M]、青山財産 <8929> [東証M]は下落している。
■イノテック <9880> 505円 +5 円 (+1.0%) 本日終値
イノテック <9880> が続伸。日経産業新聞が24日付で、「半導体商社のイノテックはソフトウエアを組み込んだカメラモジュール(複合部品)の自社ブランドを立ち上げる」と報じたことが買い材料視された。報道によると「監視カメラとして不審者を検出したり、車載用で前方の障害物を検知したりする用途を見込む」という。新事業の立ち上げにより、収益が乱高下しやすい半導体事業を補うとしており、利益貢献を期待した買いが向かった。
■レナウン <3606> 233円 +2 円 (+0.9%) 本日終値
23日、東証が24日売買分からレナウン <3606> に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除すると発表したことが好感された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
■MAGHD <8073> 117円 -19 円 (-14.0%) 本日終値
23日に業績修正を発表。「前期最終を赤字拡大に下方修正」が嫌気された。
MAGHD <8073> [JQ] が4月23日大引け後(18:30)に業績修正を発表。15年3月期の連結最終損益を従来予想の0.8億円の赤字→27.2億円の赤字(前の期は3億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
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■ラック <3857> 1,220円 +45 円 (+3.8%) 本日終値
23日に発表した「ピー・アール・オーと提携し合弁設立」が買い材料。
WebサイトやECサイト構築のほか、スマートフォンサービスを提供するピー・アール・オーと提携し、合弁会社を設立。多様化した顧客ニーズに対応するO2O(オンライン・ツー・オフライン)をはじめ各種ソリューションサービスを提供する。
■野村総合研究所 <4307> 4,725円 +165 円 (+3.6%) 本日終値
23日に決算を発表。「今期経常は13%増で8期ぶり最高益、10円増配へ」が好感された。
野村総研 <4307> が4月23日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期の連結経常利益は前の期比1.1%増の529億円になり、16年3月期も前期比13.3%増の600億円に伸びを見込み、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、増益になる。
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■BEENOS <3328> 2,621円 +76 円 (+3.0%) 本日終値
23日に決算を発表。「上期経常が黒字浮上で着地・1-3月期も黒字浮上」が好感された。
BEENOS <3328> [東証M] が4月23日大引け後(15:00)に決算を発表。15年9月期第2四半期累計(14年10月-15年3月)の連結経常損益は7億3500万円の黒字(前年同期は1億3400万円の赤字)に浮上し、通期計画の7億7000万円に対する進捗率は95.5%となった。
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■ニューフレア <6256> 5,170円 +120 円 (+2.4%) 本日終値
23日に業績修正を発表。「前期経常を6%上方修正、配当も25円増額」が好感された。
ニューフレア <6256> [JQ] が4月23日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の115億円→122億円(前の期は177億円)に6.1%上方修正し、減益率が35.1%減→31.1%減に縮小する見通しとなった。
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■花王 <4452> 5,924円 -160 円 (-2.6%) 本日終値
23日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は39%減益で着地」が嫌気された。
花王 <4452> が4月23日大引け後(15:00)に決算を発表。15年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比39.2%減の249億円に落ち込み、1-6月期(上期)計画の520億円に対する進捗率は48.1%にとどまり、さらに前年同期の51.7%も下回った。
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