【市況】23日の株式相場見通し=続伸し日経平均2万円固めの動きに
23日の東京株式市場は、金融株を中心とした主力銘柄への買い継続が見込まれるため、続伸の展開となり日経平均株価は2万円台を固める値運びとなりそうだ。10日の取引時間中に、一時2万円にタッチした後は、目先的な目標達成感から調整を強いられる結果となった。一方、きのう終値での2万円台回復は、騰落レシオ25日移動平均が97.27%(22日)にとどまっているなど、過熱感は限定的で売り圧迫要因は少ない。
22日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比88.68ドル高の1万8038.27ドルと反発した。米3月の中古住宅販売が、季節調整済みの年率換算で519万戸と市場予想の503万戸を上回ったことが好感された。また、中国政府当局が外資系企業によるクレジットカード決済会社の設立申請を認める意向を明らかにしたことから、ビザ、マスターカードなどクレジットカード会社の株価が上昇した。ナスダック総合指数は、同21.069ポイント高の5035.171と3日続伸し、2000年3月10日以来ほぼ15年1カ月ぶりの高値となった。
23日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=120円前後での推移となっている。
日程面では、3月のパソコン国内出荷実績、3月のセメント国内販売量に注目。海外では、米3月の新築住宅価格指数、中国4月のHSBC製造業PMI、韓国1~3月期のGDPが焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
22日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比88.68ドル高の1万8038.27ドルと反発した。米3月の中古住宅販売が、季節調整済みの年率換算で519万戸と市場予想の503万戸を上回ったことが好感された。また、中国政府当局が外資系企業によるクレジットカード決済会社の設立申請を認める意向を明らかにしたことから、ビザ、マスターカードなどクレジットカード会社の株価が上昇した。ナスダック総合指数は、同21.069ポイント高の5035.171と3日続伸し、2000年3月10日以来ほぼ15年1カ月ぶりの高値となった。
23日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=120円前後での推移となっている。
日程面では、3月のパソコン国内出荷実績、3月のセメント国内販売量に注目。海外では、米3月の新築住宅価格指数、中国4月のHSBC製造業PMI、韓国1~3月期のGDPが焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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