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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：第一化成、中部飼、コスモスイニ、フリークアウ
■第一化成 <4235> 869円 +56 円 (+6.9％) 本日終値
20日、第一化成 <4235> [ＪＱ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の7.2億円→9億円に24.5％上方修正。増益率が18.4％増→47.3％増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。北米向けを中心に合成皮革の販売が想定より伸び、売上が計画を上回ったことが寄与。円安による収益押し上げ効果や輸出採算の改善も上振れに貢献した。業績上振れによる普通配当の増額と創立50年記念配当を併せて、期末一括配当を12円→17円(前の期は12円)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが11.9倍→9.4倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■中部飼料 <2053> 694円 +33 円 (+5.0％) 本日終値
20日、中部飼 <2053> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→30億円に66.7％上方修正。従来の36.4％減益予想から一転して6.0％増益見通しとなったことが買い材料。生産性向上や経費削減による原価低減が奏功し、採算が急改善したことが寄与。第4四半期に原料価格が想定を下回ったことも上振れに貢献した。前日終値ベースの予想PERが14.0倍→11.0倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買い気を誘った。
■コスモスイニシア <8844> 619円 +9 円 (+1.5％) 本日終値
20日、コスモスイニ <8844> [ＪＱ] が15年3月期の連結最終利益を従来予想の10億円→17.8億円に78.0％上方修正。従来の20.6％減益予想から一転して41.4％増益見通しとなったことが買い材料。新築マンションの販売好調や販管費の削減が寄与。繰延税金資産の計上に伴い、税金負担が4.4億円減ったことも最終利益を押し上げた。
■フリークアウト <6094> 2,505円 -700 円 (-21.8％) ストップ安 本日終値
20日、フリークアウ <6094> [東証Ｍ] が15年9月期の連結経常利益を従来予想の4億円→1億2000万円に70.0％下方修正。従来の2.3倍増益予想から一転して30.2％減益見通しとなったことが売り材料。RTB経由のディスプレイ広告に比べて仕入れ率の高いネイティブ広告など新サービスの比重が高まり、売上原価が当初計画を上回ることが響く。また、M.T.Burnの子会社化に伴い売上高は上振れるものの、広告枠の仕入れ先行や広告配信プラットフォームの開発・営業に係わる人件費増も利益を圧迫する。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.7％にあたる11万株(金額で2億9000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したが、特に買い材料視はされなかった。
■第一三共 <4568> 2,051円 +86.5 円 (+4.4％) 本日終値
20日に発表した「印サン・ファーマの全株または一部売却」が買い材料。
インドのサン・ファーマ株式の全部または一部を売却する。サン・ファーマとの事業提携は今後も継続の方針。
■楽天 <4755> 2,231.5円 +87 円 (+4.1％) 本日終値
20日に発表した「中国通販関連サイト、ファンリィに出資」が買い材料。
■鹿児島銀行 <8390> 873円 +22 円 (+2.6％) 本日終値
20日に業績修正を発表。「前期経常を20％上方修正・7期ぶり最高益更新へ」が好感された。
鹿児銀 <8390> が4月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の163億円→195億円(前の期は146億円)に19.6％上方修正し、増益率が11.3％増→33.1％増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
⇒⇒鹿児島銀行の詳しい業績推移表を見る
■ヤマダ電機 <9831> 470円 -16 円 (-3.3％) 本日終値
20日に業績修正を発表。「前期経常を15％下方修正」が嫌気された。
ヤマダ電 <9831> が4月20日大引け後(17:15)に業績修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の410億円→350億円(前の期は501億円)に14.6％下方修正し、減益率が18.3％減→30.3％減に拡大する見通しとなった。
⇒⇒ヤマダ電機の詳しい業績推移表を見る
■ＮＩＣ <5742> 640円 +32 円 (+5.3％) 本日終値
20日に業績修正を発表。「前期経常を9％上方修正、配当も3円増額」が好感された。
ＮＩＣ <5742> [ＪＱ] が4月20日大引け後(15:10)に業績・配当修正を発表。15年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の4.1億円→4.5億円(前の期は3.4億円)に9.5％上方修正し、増益率が19.5％増→30.8％増に拡大する見通しとなった。
⇒⇒ＮＩＣの詳しい業績推移表を見る
■スズデン <7480> 705円 +29 円 (+4.3％) 本日終値
20日に発表した「配当政策の基本方針を変更」が買い材料。
配当政策の基本方針を変更。「配当性向50％を基本」→「配当性向を50％とした場合の配当総額と純資産配当率(DOE)を3％とした場合の配当総額のうち、いずれか高い値」に。
株探ニュース
20日、第一化成 <4235> [ＪＱ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の7.2億円→9億円に24.5％上方修正。増益率が18.4％増→47.3％増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。北米向けを中心に合成皮革の販売が想定より伸び、売上が計画を上回ったことが寄与。円安による収益押し上げ効果や輸出採算の改善も上振れに貢献した。業績上振れによる普通配当の増額と創立50年記念配当を併せて、期末一括配当を12円→17円(前の期は12円)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが11.9倍→9.4倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
■中部飼料 <2053> 694円 +33 円 (+5.0％) 本日終値
20日、中部飼 <2053> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→30億円に66.7％上方修正。従来の36.4％減益予想から一転して6.0％増益見通しとなったことが買い材料。生産性向上や経費削減による原価低減が奏功し、採算が急改善したことが寄与。第4四半期に原料価格が想定を下回ったことも上振れに貢献した。前日終値ベースの予想PERが14.0倍→11.0倍に低下し、割安感がさらに強まったことも買い気を誘った。
■コスモスイニシア <8844> 619円 +9 円 (+1.5％) 本日終値
20日、コスモスイニ <8844> [ＪＱ] が15年3月期の連結最終利益を従来予想の10億円→17.8億円に78.0％上方修正。従来の20.6％減益予想から一転して41.4％増益見通しとなったことが買い材料。新築マンションの販売好調や販管費の削減が寄与。繰延税金資産の計上に伴い、税金負担が4.4億円減ったことも最終利益を押し上げた。
■フリークアウト <6094> 2,505円 -700 円 (-21.8％) ストップ安 本日終値
20日、フリークアウ <6094> [東証Ｍ] が15年9月期の連結経常利益を従来予想の4億円→1億2000万円に70.0％下方修正。従来の2.3倍増益予想から一転して30.2％減益見通しとなったことが売り材料。RTB経由のディスプレイ広告に比べて仕入れ率の高いネイティブ広告など新サービスの比重が高まり、売上原価が当初計画を上回ることが響く。また、M.T.Burnの子会社化に伴い売上高は上振れるものの、広告枠の仕入れ先行や広告配信プラットフォームの開発・営業に係わる人件費増も利益を圧迫する。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.7％にあたる11万株(金額で2億9000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したが、特に買い材料視はされなかった。
■第一三共 <4568> 2,051円 +86.5 円 (+4.4％) 本日終値
20日に発表した「印サン・ファーマの全株または一部売却」が買い材料。
インドのサン・ファーマ株式の全部または一部を売却する。サン・ファーマとの事業提携は今後も継続の方針。
■楽天 <4755> 2,231.5円 +87 円 (+4.1％) 本日終値
20日に発表した「中国通販関連サイト、ファンリィに出資」が買い材料。
■鹿児島銀行 <8390> 873円 +22 円 (+2.6％) 本日終値
20日に業績修正を発表。「前期経常を20％上方修正・7期ぶり最高益更新へ」が好感された。
鹿児銀 <8390> が4月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の163億円→195億円(前の期は146億円)に19.6％上方修正し、増益率が11.3％増→33.1％増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
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■ヤマダ電機 <9831> 470円 -16 円 (-3.3％) 本日終値
20日に業績修正を発表。「前期経常を15％下方修正」が嫌気された。
ヤマダ電 <9831> が4月20日大引け後(17:15)に業績修正を発表。15年3月期の連結経常利益を従来予想の410億円→350億円(前の期は501億円)に14.6％下方修正し、減益率が18.3％減→30.3％減に拡大する見通しとなった。
⇒⇒ヤマダ電機の詳しい業績推移表を見る
■ＮＩＣ <5742> 640円 +32 円 (+5.3％) 本日終値
20日に業績修正を発表。「前期経常を9％上方修正、配当も3円増額」が好感された。
ＮＩＣ <5742> [ＪＱ] が4月20日大引け後(15:10)に業績・配当修正を発表。15年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の4.1億円→4.5億円(前の期は3.4億円)に9.5％上方修正し、増益率が19.5％増→30.8％増に拡大する見通しとなった。
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■スズデン <7480> 705円 +29 円 (+4.3％) 本日終値
20日に発表した「配当政策の基本方針を変更」が買い材料。
配当政策の基本方針を変更。「配当性向50％を基本」→「配当性向を50％とした場合の配当総額と純資産配当率(DOE)を3％とした場合の配当総額のうち、いずれか高い値」に。
株探ニュース
