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【材料】山崎パンや東洋水産など高い、TPP関連で小麦関税の引き下げに期待

 山崎製パン<2212>や東洋水産<2875>が高い。環太平洋経済連携協定(TPP)の協議が大詰めを迎えているが、パンやカップ麺などで、輸入小麦の使用量が大きい企業には関税引き下げメリット期待が強まっている。小麦の関税率は250%と高いため、関税率が引き下げられた場合、原料安となり業績の押し上げ要因となると期待されている。同じくカップ麺の日清食品ホールディングス<2897>やパスタ絡みでサイゼリヤ<7581>なども堅調に推移している。

山崎パンの株価は10時11分現在2220円(△31円)
東洋水産の株価は10時11分現在4150円(△45円)
日清食HDの株価は10時11分現在5710円(△20円)
サイゼリヤの株価は10時11分現在2456円(△10円)



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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