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【通貨】外為サマリー:1ドル119円00銭前後で一進一退、手掛かり材料難で様子見姿勢に

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=118円99銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円11銭前後と同1円22銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は119円ラインを巡り一進一退。全般手掛かり材料難で、方向感に欠ける展開となった。前日発表された米3月住宅着工件数が、市場予想を下回るなど米経済の先行きへの懸念が出ているほか、今月末までの合意を目指してきたギリシャを巡る支援合意に不透明感が強まったことなども、模様眺め気分を強める要因となっている。
 来週は22日に国内で3月貿易統計の発表があるほか、同日の米3月中古住宅販売、23日の中国4月HSBC製造業PMIなどが注目されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0765ドル前後と前日に比べ 0.0128ドルのユーロ高・ドル安で推移している。








出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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