市場ニュース

戻る
 

【市況】マザーズ指数は4日続伸、出遅れ感のある中小型株に買い継続/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、前日までの上昇を受け利益確定売りが強まる場面もあったが、出遅れ感のある中小型株の水準訂正を狙った買いが継続し、おおむね堅調に推移した。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1010.48億円。騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり110銘柄、変わらず12銘柄となった。指数はミクシィ<2121>など時価総額上位銘柄が軟調だったことでやや伸び悩んだものの、連日で年初来高値を更新した。
 個別では、マザーズ売買代金トップのACCESS<4813>が10%を超える上昇。業務提携を発表したサイバーS<3810>がストップ高となったほか、ITBOOK<3742>、プラッツ<7813>、ファーストコー<1430>、アトラ<6029>も10%超の上昇。その他、モルフォ<3653>、アクロディア<3823>、日本動物高度医<6039>、SoseiG<4565>、FFRI<3692>などが堅調だった。一方、ミクシィのほかAiming<3911>、OTS<4564>、サイバダイン<7779>、イーレックス<9517>、シリコンスタジ<3907>などが軟調。また、ハウスドゥ<3457>、Fブラザーズ<3454>、メディアF<6067>がマザーズ値下がり率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均