米株
【注目】話題株ピックアップ【昼刊】：日本駐車場、クリレスＨＤ、ミツミ、明光ネット
■日本駐車場開発 <2353> 205円 +13 (+6.8％) 11:30現在 東証１部 上昇率8位
10日、日本駐車場 <2353> が15年7月期の連結最終利益を26.2億円→34億円(前期は15.8億円)に29.8％上方修正し、3期連続で過去最高益を更新する計画をさらに上乗せしたことが買い材料。子会社である日本スキー場開発が東証マザーズへの新規上場にあたり、同社が保有する株式の売出しや日本スキー場開発の公募増資によって特別利益が発生。また、グループ事業強化のための費用がかさむものの、同社の駐車場事業やスキー場事業がいずれも堅調であることも寄与する。
■クリレスＨＤ <3387> 1,755円 +88 (+5.3％) 11:30現在
クリレスＨＤ <3387> が急反発。日経新聞が11日付で、「クリエイト・レストランツ・ホールディングスの2016年2月期は、連結経常利益が前期推定比33％増の60億円前後になりそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「海鮮居酒屋『磯丸水産』が好調なほか、昨年買収したラーメン店子会社も通期で収益貢献する」という。配当も実質増配する公算が大きいとしており、14日発表予定の15年2月期決算発表を控え、好調な決算を期待した買いが向かった。
■ミツミ電機 <6767> 965円 +47 (+5.1％) 11:30現在
10日、ミツミ <6767> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→40億円に2.0倍上方修正。従来の24.0％減益予想から一転して52.0％増益見通しとなったことが買い材料。情報通信端末やアミューズメントの関連製品の販売低迷で売上が計画を下回ったものの、円安による為替差益の発生が利益を大きく押し上げた。業績上振れに伴い、期末一括配当を7円→14円(前の期は5円)に増額修正した。
■明光ネット <4668> 1,397円 +67 (+5.0％) 11:30現在
10日に決算を発表。「上期経常は一転12％増益で上振れ着地」が好感された。
明光ネット <4668> が4月10日大引け後(15:30)に決算を発表。15年8月期第2四半期累計(14年9月-15年2月)の連結経常利益は前年同期比12.5％増の22.9億円に伸び、従来の11.9％減益予想から一転して増益で着地。
⇒⇒明光ネットの詳しい業績推移表を見る
■プレナス <9945> 2,278円 +99 (+4.5％) 11:30現在
10日、プレナス <9945> が決算を発表。15年2月期の連結経常利益は前の期比11.7％減の77億円に落ち込んだものの、続く16年2月期は前期比9.0％増の84億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。今期もグループ全体で163店と積極的な新規出店を計画し、1.6％の増収を見込む。業績回復に伴い、今期の配当は13円増の63円に増配する方針で、前日終値ベースの配当利回りが2.89％に上昇したことも買い気を誘った。
■ディスコ <6146> 12,770円 +400 (+3.2％) 11:30現在
ディスコ <6146> が大幅反発。日経新聞が11日付で、「ディスコの2015年3月期の連結純利益は200億円前後と前の期に比べ約7割増えたようだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「従来予想を約18億円上回り、2期連続で過去最高を更新する」という。スマートフォンの市場拡大を受け、アジア向けを中心に製造装置の需要が増え、利益率の高い交換部品の販売も伸びたとしており、5月12日発表予定の15年3月期決算発表を控え、好調な決算を期待した買いが向かった。
■ビックカメラ <3048> 1,216円 -69 (-5.4％) 11:30現在 東証１部 下落率6位
10日に決算を発表。「上期経常が12％減益で着地・12-2月期も17％減益」が嫌気された。
ビックカメラ <3048> が4月10日大引け後(15:00)に決算を発表。15年8月期第2四半期累計(14年9月-15年2月)の連結経常利益は前年同期比12.1％減の83.8億円に減り、通期計画の205億円に対する進捗率は40.9％となり、前年同期の42.4％とほぼ同水準だった。
⇒⇒ビックカメラの詳しい業績推移表を見る
■池田泉州ＨＤ <8714> 555円 -30 (-5.1％) 11:30現在 東証１部 下落率7位
10日、池田泉州ＨＤ <8714> が3700万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限555万株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の約17.8％(普通株ベース)におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は21日から23日までのいずれかの日に決定。最大で約228億円の調達資金については、全額を池田泉州銀行への出資に充てる。
■不二ラテックス <5199> 247円 +50 (+25.4％) ストップ高 11:30現在
不二ラテ <5199> [ＪＱ]がストップ高。日経新聞が12日付で「不二ラテックスは主力の産業用緩衝器の海外販売を増やす」と報じたことが買い材料視された。報道によると「ドイツで2016年度までに販売拠点を新設するほか、新栃木工場(栃木市)に数億円を投じ、生産設備も増強する」という。生産量は16年度に14年度見込み比1割増やすとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■東武住販 <3297> 1,530円 +230 (+17.7％) 一時ストップ高 11:30現在
10日、東武住販 <3297> [ＪＱ] が決算を発表。15年5月期第3四半期累計(14年6月-15年2月)の最終利益(非連結)は前年同期比3.1％増の1.3億円で着地。通期の売上高、利益予想を据え置く一方、期末一括配当を従来計画の20円→40円(前期は20円)に大幅増額修正したことが買い材料。同時に株主優待制度の導入を発表したことも株主還元の強化を好感する買いに拍車を掛けた。5月31日現在で100株以上を保有する株主を対象に、下関市にゆかりのある2000円相当の食品を一律贈呈する。
■ｅＢＡＳＥ <3835> 762円 +100 (+15.1％) ストップ高買い気配 11:30現在
10日、ｅＢＡＳＥ <3835> [ＪＱ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の4.5億円→6.2億円に39.8％上方修正。12.3％減益予想から一転して22.6％増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。食品業界向けを中心にソフト販売が伸び、売上が計画を12.1％も上回ったことが寄与。1月に買収した受託開発事業の業績上積みも利益を押し上げた。前日終値ベースの予想PERが14.0倍→9.9倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■サンワドー <7430> 791円 +100 (+14.5％) ストップ高買い気配 11:30現在
サンワドー <7430> [ＪＱ]がストップ高買い気配。10日、ＤＣＭ <3050> が同社を株式交換で完全子会社化すると発表したことが買い材料視された。株式交換比率はＤＣＭ株式1株に対し、サンワドー株0.9株。ＤＣＭの10日終値982円から算出した理論株価は約883円となり、本日はこれにサヤ寄せする形で株価を切り上げた。効力発生日は7月1日で、同社は6月26日付で上場廃止となる見通し。北海道・青森という同じエリアで店舗展開している両社は成長の鈍化や中長期的な競争激化の懸念を背景に、14年12月から株式交換を検討してきた。本株式交換によって、同社はＤＣＭブランドのPB商品などホームセンター商品の供給力やグループ会社の店舗運営技術力を得ることができ、計画的な収益の改善ができるとしている。
■システムインテグレータ <3826> 544円 +67 (+14.1％) 11:30現在 東証１部 上昇率2位
10日、ＳＩ <3826> が決算を発表。15年2月期の最終損益(非連結)は9億0600万円の赤字(前々期は2億7200万円の黒字)に転落したが、16年2月期は2億2000万円の黒字にＶ字回復する見通しを示し、今期の年間配当を12円で2期ぶりに復配する方針を示したことが買い材料。前期はECサイト構築パッケージ関連で採算の改善が見られたものの減益。Web-ERPパッケージ関連の2ケタ減益も響いた。今期は新たに中期経営計画を策定し、早期の業績回復と利益体質の改善を進める見通し。市場ではＶ字回復と復配計画を打ち出した今期予想を評価した買いが殺到した。
■進和 <7607> 1,664円 +134 (+8.8％) 11:30現在 東証１部 上昇率7位
10日、進和 <7607> が15年8月期の連結経常利益を従来予想の27.1億円→31.4億円に15.9％上方修正。増益率が15.9％増→34.3％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。旺盛な自動車業界の設備投資需要を背景に、国内外で溶接設備などの販売が伸び、売上が計画を12.0％も上回ることが利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが13.8倍→11.2倍に低下し、割安感が高まったことも買いに拍車を掛けた。
●ストップ高銘柄
アスラポート <3069> 663円 +100 (+17.8％) ストップ高買い気配 11:30現在
ケイブ <3760> 3,495円 +503 (+16.8％) ストップ高買い気配 11:30現在
モルフォ <3653> 10,950円 +1,500 (+15.9％) ストップ高買い気配 11:30現在
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
10日、日本駐車場 <2353> が15年7月期の連結最終利益を26.2億円→34億円(前期は15.8億円)に29.8％上方修正し、3期連続で過去最高益を更新する計画をさらに上乗せしたことが買い材料。子会社である日本スキー場開発が東証マザーズへの新規上場にあたり、同社が保有する株式の売出しや日本スキー場開発の公募増資によって特別利益が発生。また、グループ事業強化のための費用がかさむものの、同社の駐車場事業やスキー場事業がいずれも堅調であることも寄与する。
■クリレスＨＤ <3387> 1,755円 +88 (+5.3％) 11:30現在
クリレスＨＤ <3387> が急反発。日経新聞が11日付で、「クリエイト・レストランツ・ホールディングスの2016年2月期は、連結経常利益が前期推定比33％増の60億円前後になりそうだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「海鮮居酒屋『磯丸水産』が好調なほか、昨年買収したラーメン店子会社も通期で収益貢献する」という。配当も実質増配する公算が大きいとしており、14日発表予定の15年2月期決算発表を控え、好調な決算を期待した買いが向かった。
■ミツミ電機 <6767> 965円 +47 (+5.1％) 11:30現在
10日、ミツミ <6767> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→40億円に2.0倍上方修正。従来の24.0％減益予想から一転して52.0％増益見通しとなったことが買い材料。情報通信端末やアミューズメントの関連製品の販売低迷で売上が計画を下回ったものの、円安による為替差益の発生が利益を大きく押し上げた。業績上振れに伴い、期末一括配当を7円→14円(前の期は5円)に増額修正した。
■明光ネット <4668> 1,397円 +67 (+5.0％) 11:30現在
10日に決算を発表。「上期経常は一転12％増益で上振れ着地」が好感された。
明光ネット <4668> が4月10日大引け後(15:30)に決算を発表。15年8月期第2四半期累計(14年9月-15年2月)の連結経常利益は前年同期比12.5％増の22.9億円に伸び、従来の11.9％減益予想から一転して増益で着地。
⇒⇒明光ネットの詳しい業績推移表を見る
■プレナス <9945> 2,278円 +99 (+4.5％) 11:30現在
10日、プレナス <9945> が決算を発表。15年2月期の連結経常利益は前の期比11.7％減の77億円に落ち込んだものの、続く16年2月期は前期比9.0％増の84億円に伸びる見通しとなったことが買い材料。今期もグループ全体で163店と積極的な新規出店を計画し、1.6％の増収を見込む。業績回復に伴い、今期の配当は13円増の63円に増配する方針で、前日終値ベースの配当利回りが2.89％に上昇したことも買い気を誘った。
■ディスコ <6146> 12,770円 +400 (+3.2％) 11:30現在
ディスコ <6146> が大幅反発。日経新聞が11日付で、「ディスコの2015年3月期の連結純利益は200億円前後と前の期に比べ約7割増えたようだ」と報じたことが買い材料視された。報道によると「従来予想を約18億円上回り、2期連続で過去最高を更新する」という。スマートフォンの市場拡大を受け、アジア向けを中心に製造装置の需要が増え、利益率の高い交換部品の販売も伸びたとしており、5月12日発表予定の15年3月期決算発表を控え、好調な決算を期待した買いが向かった。
■ビックカメラ <3048> 1,216円 -69 (-5.4％) 11:30現在 東証１部 下落率6位
10日に決算を発表。「上期経常が12％減益で着地・12-2月期も17％減益」が嫌気された。
ビックカメラ <3048> が4月10日大引け後(15:00)に決算を発表。15年8月期第2四半期累計(14年9月-15年2月)の連結経常利益は前年同期比12.1％減の83.8億円に減り、通期計画の205億円に対する進捗率は40.9％となり、前年同期の42.4％とほぼ同水準だった。
⇒⇒ビックカメラの詳しい業績推移表を見る
■池田泉州ＨＤ <8714> 555円 -30 (-5.1％) 11:30現在 東証１部 下落率7位
10日、池田泉州ＨＤ <8714> が3700万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限555万株の第三者割当増資を実施すると発表。新株発行が最大で発行済み株式数の約17.8％(普通株ベース)におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化が嫌気された。発行価格は21日から23日までのいずれかの日に決定。最大で約228億円の調達資金については、全額を池田泉州銀行への出資に充てる。
■不二ラテックス <5199> 247円 +50 (+25.4％) ストップ高 11:30現在
不二ラテ <5199> [ＪＱ]がストップ高。日経新聞が12日付で「不二ラテックスは主力の産業用緩衝器の海外販売を増やす」と報じたことが買い材料視された。報道によると「ドイツで2016年度までに販売拠点を新設するほか、新栃木工場(栃木市)に数億円を投じ、生産設備も増強する」という。生産量は16年度に14年度見込み比1割増やすとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。
■東武住販 <3297> 1,530円 +230 (+17.7％) 一時ストップ高 11:30現在
10日、東武住販 <3297> [ＪＱ] が決算を発表。15年5月期第3四半期累計(14年6月-15年2月)の最終利益(非連結)は前年同期比3.1％増の1.3億円で着地。通期の売上高、利益予想を据え置く一方、期末一括配当を従来計画の20円→40円(前期は20円)に大幅増額修正したことが買い材料。同時に株主優待制度の導入を発表したことも株主還元の強化を好感する買いに拍車を掛けた。5月31日現在で100株以上を保有する株主を対象に、下関市にゆかりのある2000円相当の食品を一律贈呈する。
■ｅＢＡＳＥ <3835> 762円 +100 (+15.1％) ストップ高買い気配 11:30現在
10日、ｅＢＡＳＥ <3835> [ＪＱ] が15年3月期の連結経常利益を従来予想の4.5億円→6.2億円に39.8％上方修正。12.3％減益予想から一転して22.6％増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。食品業界向けを中心にソフト販売が伸び、売上が計画を12.1％も上回ったことが寄与。1月に買収した受託開発事業の業績上積みも利益を押し上げた。前日終値ベースの予想PERが14.0倍→9.9倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
■サンワドー <7430> 791円 +100 (+14.5％) ストップ高買い気配 11:30現在
サンワドー <7430> [ＪＱ]がストップ高買い気配。10日、ＤＣＭ <3050> が同社を株式交換で完全子会社化すると発表したことが買い材料視された。株式交換比率はＤＣＭ株式1株に対し、サンワドー株0.9株。ＤＣＭの10日終値982円から算出した理論株価は約883円となり、本日はこれにサヤ寄せする形で株価を切り上げた。効力発生日は7月1日で、同社は6月26日付で上場廃止となる見通し。北海道・青森という同じエリアで店舗展開している両社は成長の鈍化や中長期的な競争激化の懸念を背景に、14年12月から株式交換を検討してきた。本株式交換によって、同社はＤＣＭブランドのPB商品などホームセンター商品の供給力やグループ会社の店舗運営技術力を得ることができ、計画的な収益の改善ができるとしている。
■システムインテグレータ <3826> 544円 +67 (+14.1％) 11:30現在 東証１部 上昇率2位
10日、ＳＩ <3826> が決算を発表。15年2月期の最終損益(非連結)は9億0600万円の赤字(前々期は2億7200万円の黒字)に転落したが、16年2月期は2億2000万円の黒字にＶ字回復する見通しを示し、今期の年間配当を12円で2期ぶりに復配する方針を示したことが買い材料。前期はECサイト構築パッケージ関連で採算の改善が見られたものの減益。Web-ERPパッケージ関連の2ケタ減益も響いた。今期は新たに中期経営計画を策定し、早期の業績回復と利益体質の改善を進める見通し。市場ではＶ字回復と復配計画を打ち出した今期予想を評価した買いが殺到した。
■進和 <7607> 1,664円 +134 (+8.8％) 11:30現在 東証１部 上昇率7位
10日、進和 <7607> が15年8月期の連結経常利益を従来予想の27.1億円→31.4億円に15.9％上方修正。増益率が15.9％増→34.3％増に拡大する見通しとなったことが買い材料。旺盛な自動車業界の設備投資需要を背景に、国内外で溶接設備などの販売が伸び、売上が計画を12.0％も上回ることが利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが13.8倍→11.2倍に低下し、割安感が高まったことも買いに拍車を掛けた。
●ストップ高銘柄
アスラポート <3069> 663円 +100 (+17.8％) ストップ高買い気配 11:30現在
ケイブ <3760> 3,495円 +503 (+16.8％) ストップ高買い気配 11:30現在
モルフォ <3653> 10,950円 +1,500 (+15.9％) ストップ高買い気配 11:30現在
など、6銘柄
●ストップ安銘柄
なし
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