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【通貨】外為サマリー:1ドル119円10銭台でもみ合う、手掛かり材料難で方向感に欠ける

 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円17~18銭近辺と前週末午後5時時点に比べ26銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円57~61銭と同46銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は119円10銭台での一進一退。全般模様眺め気分が強まるなか、方向感に欠ける展開が続いた。前週末のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言や、この日の日本の鉱工業生産にも反応薄で手掛かり材料難の様相が強まっている。この日は米国で2月個人所得・消費の発表があるほか、フィッシャー米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の講演などが予定されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0872~73ドルと前週末に比べ 0.0063ドルのユーロ高・ドル安で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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