【材料】千代化が反発、フィリピン新ボホール空港の建設工事を受注

　千代田化工建設<6366>が反発。同社は２０日、三菱商事<8058>と共同で新ボホール空港の建設及び持続可能型環境保全事業をフィリピン共和国運輸通信省から受注したことを発表した。新空港の建設には、２０００メートルの滑走路や年間１００万人の旅客に対応可能なターミナルビルに加えて環境保全事業として、太陽光発電システムの配備や、海洋汚染を防止するための濁水流出防止フィルターの設置が含まれている。千代化と三菱商事が共同遂行する空港建設案件としては、現在建設中のモンゴル・新ウランバートル国際空港に続き２件目となり、契約金額は約１１０億円。

千代化の株価は９時４５分現在１０４２円（△１８円）
三菱商事株価は９時４５分現在２４７６．５円（△３９．０円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）