市場ニュース

戻る
 

【市況】20日の株式相場見通し=売り先行も一巡後は前日比プラス圏に浮上の可能性

 20日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が反落したことに伴う売り圧力は想定されるものの、外国為替市場では前日に比べて円安・ドル高が進行していることもあり、売り一巡後は上昇に転じることになりそうだ。前日の日経平均株価が200円を超える大幅下げから下落幅を大きく縮小する押し目買いの勢いは、きょうも継続しそうだ。
 19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比117ドル安の1万7959ドルと反落した。前日の大幅上昇に対する反動に加え、原油先物価格の下落や外国為替市場でのドル高基調にも警戒感が強まり売りが優勢となった。ナスダック総合指数は、同9ポイント高の4992と4日続伸した。
 20日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=120円70銭台での推移となっている。
 日程面では、日銀金融政策決定会合議事要旨(2月17~18日分)、黒田日銀総裁が日本外国特派員協会で講演、2月のコンビニエンスストア売上高に注目。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均