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【材料】NSWが4日続伸、農業向けのM2M/IoTサービスを開始

 NSW<9739>が4日続伸、一時前日比45円高の955円まで買われている。同社は17日、三井物産<8031>傘下の三井物産エレクトロニクス(MBEL)と共同でNSWのM2M/IoTクラウドプラットフォーム「Toami」とMBELが取り扱うLibelium社(スペイン)製の屋外用途向け多機能センサーを組み合わせた農業向けサービスの提供を開始することを発表した。
 今回開始する農業向けM2M/IoTサービスは、Libelium社のセンサー「Plug & Sense!」で入手した温湿度や風向などのデータを同社製ゲートウェイ「Meshlium」を経由して「Toami」に送り、モニタリングや監視/制御などが行えるもの。これらの一連のサービスをまとめて提供することにより、「早く」、「簡単に」、「わかりやすく」先進農業を実現することを可能にする。今回のサービスを通じて農業関係者を対象として、高齢化や後継者不足などといった課題や高付加価値農作物の生産など、日本農業のバリューアップを支援していく。
 
NSWの株価は10時40分現在937円(△27円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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