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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):三谷産業、プリメックス、TASAKI、M2HD

■三谷産業 <8285> 475円  +61 (+14.7%)   本日終値
 12日、東証が三谷産業 <8285> [東証2]を19日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。

■日本プリメックス <2795> 779円  +100 (+14.7%) ストップ高    本日終値
 12日、プリメックス <2795> [JQ] が15年3月期の期末一括配当を従来計画の20円→25円(前期は20円)に25%増額修正したことが買い材料。第3四半期累計の業績好調を踏まえ、株主への利益還元を増やす。前日終値ベースの配当利回りは3.68%に上昇。配当権利日が間近なだけに配当狙いの買いが向かった。

■TASAKI <7968> 2,182円  +160 (+7.9%)   本日終値  東証1部 上昇率8位
 12日、TASAKI <7968> が決算を発表。15年10月期第1四半期(14年11月-15年1月)の連結経常利益が前年同期比2.6倍の7.7億円に拡大して着地したことが買い材料。ブライダル商品や訪日外国人向けなどの販売が好調だった小売事業が収益を牽引した。第1四半期好調に伴い、通期の同利益を従来予想の15億円→17億円に13.3%上方修正。従来の0.9%減益予想から一転して12.3%増益見通しとなった。

■マネースクウェアHD <8728> 1,435円  +80 (+5.9%)   本日終値
 12日、M2HD <8728> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.83%にあたる20万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は15年4月1日から16年3月31日まで。

■ファーストエスコ <9514> 645円  +22 (+3.5%)   本日終値
 12日、Fエスコ <9514> [東証M]が、15年6月期末に東証マザーズ上場10周年を記念し、初の配当となる記念配当3円を実施すると発表したことが買い材料。なお、来期以降についても事業の進捗によるが、定常的な配当の継続に向けて努力すると表明。同時に、栃木県鹿沼市で木質バイオマス発電所を開発すると発表したことも好感された。大分県で建設中の「大分第2バイオマス発電所」と同等規模を計画。既設の福島県の「白河ウッドパワー」発電所との補完関係の構築を目指す。18年春の竣工、事業開始を予定している。

■イチネンHD <9619> 1,115円  +36 (+3.3%)   本日終値
 12日、イチネンHD <9619> が15年3月期の連結最終利益を従来予想の30億円→36.5億円に21.9%上方修正。増益率が1.2%増→23.4%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。過去に減損損失を計上した土地建物の売却に伴い、税金費用が減少することが主因。

■メディア工房 <3815> 2,355円  +35 (+1.5%)   本日終値
 12日、メディア工房 <3815> [東証M]がゲーム事業ブランド「OBOKAIDEM(オボカイドイーエム)」の第1弾となるスマートフォン向け新感覚パズルゲーム「BOOST BEAST」の事前登録を開始したと発表したことが買い材料。同タイトルは、AppStoreやGooglePlayStoreなど4プラットフォームを通じ4月23日より約140ヵ国で世界同時配信されるとあって、一気の世界展開による大型タイトル化に期待する買いが向かった。

■ツガミ <6101> 762円  +18 (+2.4%)   本日終値
 13日に発表した「ツガミ、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
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■東洋証券 <8614> 382円  +9 (+2.4%)   本日終値
 13日に発表した「東洋証券、自社株の消却を発表」が買い材料視された。
 自己株式の消却に関するお知らせ
  ⇒⇒東洋証券の会社開示情報を見る

■楽天 <4755> 2,091.5円  +45.5 (+2.2%)   本日終値
 13日付の朝刊で「スマホを介した自動車相乗りサービスを展開する米社に364億円を出資」と一部報じられたことが買い材料視された。

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