【材料】日本製紙は格下げで大幅続落、来期も印刷用紙の内需は低迷する可能性が高いとも
日本製紙<3863>は大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げしている。来期も印刷用紙の内需は低迷する可能性が高いこと、同業他社比で対ドルでの円安が営業利益に与えるマイナス影響が大きいことなどから、同社の来期営業利益の回復幅はセクター内で相対的に小幅にとどまるとみているようだ。印刷用紙の内需次第では、市況の先行きに対する警戒感を含めて株価は調整する可能性があると判断。
《KO》
提供:フィスコ