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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):シーイーシー、アスカネット、アクロディア、アイル

■シーイーシー <9692> 954円  -46 (-4.6%)   本日終値  東証1部 下落率4位
 6日、シーイーシー <9692> がエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズに対して、データセンターサービス事業の一部である神奈川第二データセンターに係る事業を譲渡すると発表。これに伴い、16年1月期に譲渡損失として約18億円の特別損失を計上することが嫌気された。急激なラック単価の価格下落などを背景に、同社ではデータセンターの事業について全般的な見直しを実施。今後の設備の維持・更新や新規顧客獲得に向けた新たな設備投資などが大きな負担になると判断し、同データセンターの譲渡を決めたとしている。

■アスカネット <2438> 2,368円  -76 (-3.1%)   本日終値
 6日に決算を発表。「5-1月期(3Q累計)経常が7%減益で着地・11-1月期も15%減益」が嫌気された。
 アスカネット <2438> [東証M] が3月6日大引け後(15:00)に決算を発表。15年4月期第3四半期累計(14年5月-15年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比6.7%減の5.4億円に減った。
  ⇒⇒アスカネットの詳しい業績推移表を見る

■アクロディア <3823> 1,002円  -100 (-9.1%)   本日終値
 6日に発表した「『バトブレ』iOS版の配信を延期」が売り材料。
 対戦パズルRPG「対戦パズル バトルブレイブ」のiOS版の配信開始時期を当初の3月中から延期。2月16日に先行配信したAndroid版に寄せられた内容改善に関する要望への対応を優先。Android版のブラッシュアップが完了した時点で改めてiOS版のリリース予定時期を発表する。

■アイル <3854> 1,578円  -122 (-7.2%)   本日終値
 6日に決算を発表。「上期経常は一転18%減益で下振れ着地」が嫌気された。
 アイル <3854> [JQG] が3月6日大引け後(15:10)に決算を発表。15年7月期第2四半期累計(14年8月-15年1月)の連結経常利益は前年同期比18.2%減の1億3500万円に減り、従来の9.1%増益予想から一転して減益で着地。
  ⇒⇒アイルの詳しい業績推移表を見る

■石山GWH <7708> 38円  -2 (-5.0%)   本日終値
 6日に発表した「取引先債権2000万円が取立不能の恐れ」が売り材料。
 取引先債権に取立不能の恐れ。営業外費用として2000万円の貸倒引当金繰入額が発生する見込み。

■三光合成 <7888> 433円  +17 (+4.1%)   本日終値
 6日に発表した「積水工機にTOBを実施、完全子会社化へ」が買い材料。

■あかつきFG <8737> 622円  +22 (+3.7%)   本日終値
 6日に業績修正を発表。「未定だった今期配当は22.5円実施」が好感された。
 あかつきFG <8737> [東証2] が3月6日大引け後(15:30)に配当修正を発表。従来未定としていた15年3月期の年間配当は22.5円実施する方針とした。
  ⇒⇒あかつきFGの詳しい業績推移表を見る
 同時に発表した「株主優待制度を一部変更」も買い材料。
 株主優待制度を一部変更。従来は「100株以上、1000株以上」の2区分だったが、新たに500株以上の保有区分(クオカード1500円相当)を新設など。

■タカチホ <8225> 203円  +4 (+2.0%)   本日終値
 6日に発表した「4Qに投資有価証券売却益2200万円計上」が買い材料。

■ラクオリア創薬 <4579> 414円  +7 (+1.7%)   本日終値
 6日に発表した「欧でモチリン受容体作動薬が特許査定」が買い材料。
 同社が創出したモチリン受容体作動薬の物質特許が欧州で特許査定。モチリン受容体作動薬は胃不全麻痺や術後イレウス、機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)など複数の消化管運動障害が関わる疾患の画期的新薬として期待されている。今回の特許査定により、日本、米国、中国などに続き欧州でも知的財産権が強化される。

■ジャパンディスプレイ <6740> 481円  +5 (+1.1%)   本日終値
 6日に発表した「第6世代液晶工場を石川県に新設」が買い材料。
 第6世代液晶工場を石川県に新設。ディスプレイ需要の拡大に対応、同社の液晶パネル生産能力は全体で20%強拡大する。投資額は1700億円、16年に稼働予定。

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