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【特集】日本写真印刷<7915>アップルや水素関連としてのテーマ性


ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』3月5日放送において、日本写真印刷<7915>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

■米アップルと自動運転、水素関連
フィルム製タッチパネルなどを手掛けている。米アップルのサプライヤーリストに指定されている電子部品メーカーの一社。アップルは3月9日(日本時間10日)から、サンフランシスコでイベントが開催される。腕時計型端末「アップルウオッチ」が披露されるとみられており、関連銘柄として注目。

また、クックCEOは英テレグラフ紙とのインタビューで、車のキーとして機能する可能性があると語ったと報じられており、今後は自動運転技術への派生への思惑が意識されてくるだろう。また、トヨタの燃料電池車「ミライ」向けに、子会社の水素漏れ検知器が採用されており、水素関連の一角としても動意付きやすい材料性がある。

■月足の雲上限を意識
株価は2月に入り急伸しており、過熱感は警戒されやすいところ。もっとも長期的なトレンドでは11年、13年高値とのダブルトップ(2220円辺り)が意識される水準をようやくクリアしたところ。過熱感が意識されるなか、月足ベースの一目均衡表は昨年6月辺りに雲下限を捉え、その後は雲の中での推移であり、3000円近辺に位置する雲上限を目指すトレンドに。

■需給面
2/20時点の信用倍率は0.88倍、2/27時点の信用倍率は0.83倍と2週連続で1倍を下回る売り長であり、需給妙味は大きい。上昇する局面において買い方の利益確定が進み、新規売りが積み上がる理想的な需給改善。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TM》

 提供:フィスコ

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