市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル120円00銭前後で一進一退、米雇用統計の発表待ちの展開に

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=120円01~02銭近辺と前日午後5時時点に比べ22銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円27~31銭と同12銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は120円前後の一進一退。朝方は120円20銭前後で推移していたが、利益確定売りから120円前後に値を下げた後はもみ合い相場が続いた。日経平均株価は大幅に値を飛ばしたが、為替相場への影響は限定的で、米2月雇用統計の発表を前に模様眺めとなった。米雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数が23万5000人増、失業率が5.6%。来週は9日に国内で10~12月期GDP改定値の発表があるほか、12日には米国で2月小売売上高が公表される。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1021~22ドルと前日に比べ 0.0030ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均