【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：スリープロ、リケンテクノ、西鉄、東芝機

■スリープログループ <2375> 335円　 -38 (-10.2％)　　　本日終値
　3日に決算を発表。「11-1月期(1Q)経常は19％減益で着地」が嫌気された。
　スリープロ <2375> [東証２] が3月3日大引け後(16:30)に決算を発表。15年10月期第1四半期(14年11月-15年1月)の連結経常利益は前年同期比18.9％減の4300万円に減り、11-4月期(上期)計画の1億8000万円に対する進捗率は23.9％にとどまり、さらに前年同期の44.6％も下回った。
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■リケンテクノス <4220> 440円　 -6 (-1.4％)　　　本日終値
　3日、リケンテクノ <4220> が40億円の新株予約権付社債(転換社債＝CB)を海外市場で発行すると発表したことが嫌気された。調達資金は海外子会社における設備投資や群馬工場の設備投資、長期借入金の返済などに充てる。転換価格は469円で、発行済み株式総数に対する潜在株式数の比率は14.15％になる見込みで、将来的な株式価値の希薄化や株式需給の悪化を警戒する売りが向かった。

■西日本鉄道 <9031> 562円　 +25 (+4.7％)　　　本日終値
　3日に決算を発表。「今期経常を10％上方修正」が好感された。
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■東芝機械 <6104> 483円　 +18 (+3.9％)　　　本日終値
　3日に発表した「油圧機器子会社を売却、特益26億円計上」が買い材料。
　油圧機器子会社ハイエストコーポレーションをナブテスコに売却。26億円を特別利益に計上。

■新日本科学 <2395> 929円　 +20 (+2.2％)　　　本日終値
　3日に発表した「子宮頸がんワクチン経鼻剤を検討試験」が買い材料。
　オランダISA社から子宮頸がん治療薬の提供を受けて、同社独自の経鼻投与基盤技術を応用した子宮頸がん発症予防のためのワクチン経鼻製剤について検討試験を実施。

■ダイヤモンド電機 <6895> 766円　 +46 (+6.4％)　　　本日終値
　3日に発表した「和解金支払いで3.48億円を特損計上」が買い材料。

■新日鐵住金 <5401> 321.3円　 +5.1 (+1.6％)　　　本日終値
　3日に発表した「中計、17年度に売上高利益率10％以上に」が買い材料。
　中期経営計画を策定。17年度に売上高利益率10％以上(14年度見込みは7.3％)、ROE10％以上(同6～7％程度)、D/Eレシオ0.5程度(0.7程度)を目指す。

■ダイサン <4750> 775円　 -18 (-2.3％)　　　本日終値
　3日に決算を発表。「5-1月期(3Q累計)経常が44％減益で着地・11-1月期も43％減益」が嫌気された。
　ダイサン <4750> [東証２] が3月3日大引け後(15:30)に決算を発表。15年4月期第3四半期累計(14年5月-15年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比43.8％減の6.5億円に落ち込んだ。
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