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【通貨】外為サマリー:1ドル119円60銭台へ下落、日経平均軟調で利益確定売り

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円61~62銭近辺と前日午後5時時点に比べ23銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=133円94~98銭と同2銭のユーロ安・円高で推移している。
 ドル円相場は119円60銭台へ下落。朝方は120円20銭台で推移していたが、日経平均株価が軟調となるなか、利益確定の売りが先行。119円中盤まで値を下げた。この日は米国など海外で目立った経済指標の発表はないだけに、NYダウやナスダック指数の動向が関心を集めている。
 オーストラリア準備銀行(RBA)は政策金利を2.25%で据え置くことを決定した。これを受け、豪ドルはそれまでの1豪ドル=93円前後から一時93円70銭台へ上昇した。一部に利下げ観測も出ていただけに、豪ドルのショートポジション解消に向けた反対売買が活発化したとみられている
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1197~98ドルと前日に比べ 0.0017ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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