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【材料】タクマが3日ぶり反発、木質バイオマス発電への引き合い旺盛で連続増配も評価

 タクマ<6013>が3日ぶり反発。ごみ処理プラントなど環境設備を手掛け、今15年3月期は営業利益段階で前期比微増の85億円を見込んでいるが、木質バイオマス発電プラントの好調を背景に、会社側計画を上振れして着地するとの見方が市場関係者の間では強い。紙パルプメーカーや森林組合が主要ユーザーだが、電気代節約や売電収入を得ることに対するニーズは高く、足もと引き合いが強まっているという。12年3月期に復配してから毎期増配を繰り返し、今期は前期比3円増配の9円を計画していることも投資家の食指を動かす材料だ。

タクマの株価は13時30分現在983円(△17円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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