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【市況】いったんは調整が必要なところに/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ] 26日のNY市場はまちまち。NY原油先物価格が一時6%を超す下落となったことで、エネルギー関連銘柄を中心に売りが広がった。朝方発表された週間新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことも嫌気されたが、その後はアップル株やナスダックの上昇に連れて下げ幅を縮小する展開となった。ダウ平均は10.15ドル安の18214.42、ナスダックは20.75ポイント高の4987.89。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の18870円。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から先高感の強い相場展開になりそうだ。ただし、過熱警戒感のほか、週末要因もあって積極的な売買は手控えられそうである。引き続き上昇する5日線に沿った下値切り上げのトレンドが継続。ボリンジャーバンドでは18700円処に位置する+2σを突破。ただ、大きく上放れているわけではなく、じりじりと上昇しているため、一気にピーク感が高まり難い面もある。週足のボリンジャーバンドの+2σを大きく上放れてきている。バンドは拡大傾向にあるものの、いったんは調整が必要なところにきている。18750-18950円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 18950円-下限 18750円

《TM》

 提供:フィスコ

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