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【テク】日経平均テクニカル:目先は過熱を冷ましながらのじり高が続きそう


日経平均は大幅に反発し、連日で昨年来高値を更新している。過熱感が警戒されているなかで利食いに押される局面もみられているが、引き続き上昇する5日線に沿った下値切り上げのトレンドが継続。ボリンジャーバンドでは18700円処に位置する+2σを突破。ただ、大きく上放れているわけではなく、じりじりと上昇しているため、一気にピーク感が高まり難い面もある。MACDは日足、週足ともにまだピーク感は出ていない。ストキャスでは買われ過ぎの状態での横ばい推移に。目先は過熱を冷ましながらのじり高が続きそうだが、トレンドは崩れ難く、中期的には2000年4月高値の20833円を意識。一方、短期的には5日線を下回る局面では、利食いが強まる可能性も。

《KO》

 提供:フィスコ

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