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【市況】26日の株式相場見通し=先高期待感から物色意欲健在で買い優勢

 26日の東京株式市場は、先高期待感から引き続き循環物色に対する意欲が健在と予想されるため、日経平均株価は反発となりそうだ。ただ、短期間に急上昇したことから利益確定の売りも予想され、売り買いが交錯する場面もありそうだ。
 25日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比15ドル高の1万8224ドルと小幅続伸し、連日で過去最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)が当面利上げを急がないとの見方を引き続き好感して全般に買いが優勢となった。また、NY原油先物価格が上昇したことも買い支援材料となった。ナスダック総合指数は、同0.9ポイント安の4967と11営業日ぶりに反落した。
 26日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=118円90銭台での小幅な値動きとなっている。
 日程面では、1月の乗用車8社の生産・輸出実績に注目。海外では、米1月の消費者物価指数、米1月の耐久財受注、中国2月のHSBC製造業指数が焦点となる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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