【注目】話題株ピックアップ【夕刊】（2）：ファンクリＧ、ＳＪＩ、ナノキャリア、国際石開帝石

■ファンクリＧ <3266> 281円　 +28 (+11.1％)　　　本日終値
　24日に発表した「太陽光発電ファンドが完売」が買い材料。
　太陽光発電ファンドの「栃木益子ソーラーファンド」が完売し、払い込みが完了。

■ＳＪＩ <2315> 66円　 -10 (-13.2％)　　　本日終値
　24日に発表した「25日付で特設注意市場銘柄に指定」が売り材料。
　東証が25日付で同社を特設注意市場銘柄に指定。上場契約違約金2000万円を徴求。

■ナノキャリア <4571> 1,301円　 +52 (+4.2％)　　　本日終値
　24日に業績修正を発表。「今期経常を赤字縮小に上方修正」が好感された。
　ナノキャリア <4571> [東証Ｍ] が2月24日大引け後(15:10)に業績修正を発表。15年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の10.2億円の赤字→2.8億円の赤字(前期は10.9億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
　　⇒⇒ナノキャリアの詳しい業績推移表を見る
　同時に発表した「中外薬とsiRNA医薬品の共同研究契約」も買い材料。
　中外薬と同社のドラッグデリバリー技術を応用したsiRNA医薬品の開発を目指し共同研究契約。また、中外薬に対し38万9400株の第三者割当増資を実施。

■国際石油開発帝石 <1605> 1,400円　 +44 (+3.2％)　　　本日終値
　24日に発表した「西豪州沖合の探鉱鉱区を落札」が買い材料。

■大林組 <1802> 800円　 +18 (+2.3％)　　　本日終値
　25日付の朝刊で「配当中期目標、年9円配以上を検討」と一部報じられたことが買い材料視された。

■スターゼン <8043> 423円　 -9 (-2.1％)　　　本日終値
　25日付の朝刊で「CBで40億円調達、社債償還などに充当」と一部報じられたことが売り材料視された。

■東京一番フーズ <3067> 591円　 +53 (+9.9％)　　　本日終値
　24日に発表した「期間限定の創業20周年特別記念優待」が買い材料。
　期間限定の創業20周年特別記念優待を実施。対象は本年3月末と9月末現在で500株以上を保有する株主。従来の株主優待券をそれぞれの持ち株数に応じて「2倍」に。

■椿本興業 <8052> 312円　 +9 (+3.0％)　　　本日終値
　24日に発表した「1.18％を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
　24日、椿本興 <8052> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.18％にあたる38万株(金額で1億2000万円)を上限に、25日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は24日終値の303円)を実施すると発表したことが買い手掛かり。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■ジオネクスト <3777> 141円　 +3 (+2.2％)　　　本日終値
　24日に発表した「定款に農水産物の生産・加工・販売追加」が買い材料。
　定款の一部を変更。目的に「農水産物の生産、加工及び販売」を追加。地熱・温泉バイナリー発電に利用した後の温水を農水産物の育成等に再利用することを計画。

株探ニュース