【通貨】あす(25日)の為替相場見通し=イエレン発言が相場左右
あすの東京外国為替市場のドル円相場は、この日米国で予定されているイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言の内容に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=118円50~119円90銭、1ユーロ=134円60~136円00銭。この日はイエレン議長の議会証言待ちで模様眺め気分が強まるなか、119円前後での一進一退が続いた。イエレン氏が議会証言で、米国経済の現状をどう見ているかなどが注目点。その発言次第で現在6月頃が有力視されている米国の利上げ見通しが左右されそうだ。先日公開された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、利上げに慎重なハト派的な意見が強かったが、今回の議会証言で、その印象が覆るかがポイントだ。あすは中国2月HSBC製造業PMIの発表がある。市場では49.5前後が予想されており、中国景気悪化との見方が強まればリスクオフ姿勢が強まる可能性もある。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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