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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:OTS、住友大阪、カシオ、高砂香

■オンコセラピ <4564> 460円  +41 (+9.8%)   11:30現在
 23日に発表した「塩野義とがんワクチンの3相治験で覚書」が買い材料。
 塩野義製薬とがん特異的ペプチドワクチンS-588410の第Ⅲ相臨床試験実施で覚書。

■住友大阪セメント <5232> 372円  +14 (+3.9%)   11:30現在
 住友大阪 <5232> が大幅続伸。日経産業新聞が24日付で「住友大阪セメントは光通信システムの中核部品である『LN変調器』の高級機種を増産する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「子会社のスミテック(浜松市)の設備を増強し、伝送速度の速い高級機種の生産能力を現状と比べ4割高める」という。同社ではLN変調器を含む光電子部門で16年度に、14年度見込み比8%増の80億円以上の売上高を目指すとしており、将来的な業績への寄与に期待した買いが向かった。

■カシオ計算機 <6952> 2,069円  +59 (+2.9%)   11:30現在
 カシオ <6952> が4日続伸。日経新聞が24日付で「カシオ計算機は高級腕時計の国内生産を6割増強する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「訪日外国人の増加を受けて販売が好調なためで、主力工場の山形カシオ(山形県東根市)で10万円以上の商品を生産するラインの能力を8月までに月1万6千本に増やす」としている。為替の円安で輸出も伸びており、さらなる増産による販売増を期待した買いが向かった。

■高砂香料工業 <4914> 568円  +6 (+1.1%)   11:30現在
 23日、高砂香 <4914> が16年3月期に固定資産売却益8億1200万円を特別利益に計上すると発表したことが買い材料視された。シンガポール子会社の事務所移転に伴い、旧本社や工場の土地リース権と建物を売却し、譲渡益が発生することとなった。特別利益が計上されるのは来期となるが、先回り的な買いが向かった。

■北越工業 <6364> 999円  -54 (-5.1%)   11:30現在  東証1部 下落率6位
 23日、北越工 <6364> が自己株処分による25万株の売り出しとオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限25万株、資産管理サービス信託銀行を割り当てとする15万株の自己株処分を実施するほか、既存株主による150万株の株式売り出しを発表。売り出し株数は最大で215万株で発行済み株数総数の約7.1%に相当することから、株式需給悪化が嫌気された。売出価格は3月3日から3月5日までのいずれかの日に決定。自己株処分による調達資金約6億円については米国子会社への融資資金や運転資金に充てる。

■菱電商事 <8084> 811円  -39 (-4.6%)   11:30現在  東証1部 下落率8位
 23日、菱電商 <8084> が15年3月期の連結経常利益を従来予想の59.7億円→43億円(前期は56.4億円)に28.0%下方修正し、一転して23.8%減益見通しを示したことが嫌気された。FA・環境システム部門において、首都圏を中心に大手設備業者向け案件が低迷したことから、冷熱住機が伸び悩んだ。エレクトロニクス部門は堅調に推移するもののカバーできない見通し。

■ジーンズメイト <7448> 294円  +43 (+17.1%)   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 23日に発表した「2月度の既存店売上高は前年比2.2%増」が買い材料。
 2月度の既存店売上高は前年比2.2%増。2ヵ月ぶりに前年実績を上回る。

■NVC <3394> 3,940円  +365 (+10.2%)   11:30現在
 23日に発表した「NSFOCUSジャパンと販売店代理契約」が買い材料。
 セキュリティ専業ベンダのNSFOCUS Information Technologyの日本法人、NSFOCUSジャパンと国内販売店代理契約。製品群にanti-DDoS製品を加え、セキュリティ製品を強化。

■エイジア <2352> 1,093円  +37 (+3.5%)   11:30現在
 23日、エイジア <2352> [東証M]が株主優待制度を新設すると発表したことが買い材料視された。同社の投資魅力を高め、中長期保有を目的に3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に一律、クオカード1000円分を贈呈する。

■MORESCO <5018> 2,175円  +50 (+2.4%)   11:30現在
 23日、MORESC <5018> が15年2月期の連結経常利益を24億円→27億円(前期は20.1億円)に12.5%上方修正し、増益率が19.3%増→34.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。売上は計画を若干下回るものの、海外子会社と合成潤滑油事業の利益が想定より増えるうえ、円安による為替差益の発生も利益を押し上げる。前日終値ベースの予想PERが15.2倍→12.8倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。同時に発表した中期計画で、18年2月期に経常利益38億円を目指すとしたことを好感された。

■ウイン・パートナーズ <3183> 1,424円  -92 (-6.1%)   11:30現在  東証1部 下落率4位
 23日、ウインP <3183> が既存株主による87万株の売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限13万株を実施すると発表。売り出し株数は最大100万株で発行済み株式総数の約6.6%に相当することから、株式需給悪化が嫌気された。売出価格は3月2日から3月6日までのいずれかの日に決定。売出しの目的は、株式の分布状況の改善と流動性の向上が狙い。

■T&Cホールディングス <3832> 386円  +31 (+8.7%) 一時ストップ高    11:30現在
 23日に発表した「国際医療コーディネーターの登録完了」が買い材料。
 国際医療コーディネーターの経済産業省への登録が完了。外国人が医療滞在ビザを申請する際の身元保証機関として承認されたことで、日本での治療を希望する中国富裕層を手続き面でバックアップすることが可能となった。

■エスクロAJ <6093> 6,690円  +450 (+7.2%)   11:30現在
 23日に発表した「ブイキューブと提携」が買い材料。
 ブイキューブと金融機関向けプラットフォームサービスで業務提携。

■スカイマーク <9204> 36円  +2 (+5.9%)   11:30現在  東証1部 上昇率6位
 24日付の朝刊で「ANAが出資を含めた包括提携を提案」と一部報じられたことが買い材料視された。

●ストップ高銘柄
 省電舎 <1711> 1,310円  +300 (+29.7%) ストップ高買い気配    11:30現在
 セーラー広告 <2156> 370円  +80 (+27.6%) ストップ高    11:30現在
 システムズ・デザイン <3766> 615円  +100 (+19.4%) ストップ高    11:30現在
 fonfun <2323> 636円  +100 (+18.7%) ストップ高買い気配    11:30現在
 テイン <7217> 679円  +100 (+17.3%) ストップ高    11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 i商品 <2021> 4,220円  -10 (-0.2%) ストップ安    11:30現在
 など、1銘柄

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