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【市況】個別銘柄戦略:FRB議長証言を控え様子見か、メガバンクなどの動向に注目


米国市場はまちまち、イエレンFRB議長の議会証言などを控えて様子見ムードが広がる可能性も高く、やや利食い売り優勢の展開となりそうだ。前日の後場に崩れたメガバンクなど金融関連株の動向に引き続き注目。売り優勢の状況が続くようだと、直近利食い売りが優勢となっていた内需株などに資金が再度向かう公算も。ちなみに、前日に発表された小売各社の月次動向は総じてポジティブなものが目立っている。日立<6501>や旭化成<3407>などM&Aの動きなども引き続き活発化している。とりわけ、旭化成のセパレータメーカー買収を受けて、リチウムイオン電池関連の一角などには思惑物色の流れが向かう可能性などもあろう。

《KO》

 提供:フィスコ

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