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【通貨】あす(24日)の為替相場見通し=119円台前半の値固めも

 あすの東京外国為替市場のドル円相場は、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言待ちのなか、119円台前半の値固めが予想される。予想レンジは1ドル=118円80~119円80銭、1ユーロ=134円60~135円80銭。この日は、24日と25日に予定されているイエレンFRB議長の議会証言を前に、様子見姿勢が強まった。119円ラインを中心とする一進一退が続き、夕方の欧州時間に入り119円30銭台に上昇した。あすも依然、手控え気分が強まる展開が予想されるが、この日は119円割れの水準ではドル買い・円売りが膨らんだことから、119円以下に下落しても、再度値を戻しそうな気配だ。このなか、あすは119円台前半を中心とする値固めが見込まれる。この日、米国で発表される1月中古住宅販売件数や、NYダウの動向次第では、119円台半ばまでドル高・円安が進む可能性もありそうだ。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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