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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):不二精機、アトラ、北越紀州紙、住友化

■不二精機 <6400> 147円  +3 (+2.1%)   本日終値
 不二精機が大幅反発、「自動車向け部品を量産」不二精機 <6400> [JQ]が大幅反発。日経産業新聞が20日付で「ジャスダック上場で金型大手の不二精機はインドネシア工場を増強する」と報じたことが買い材料視された。報道によると「2017年度までに射出成型機を現状に比べて2倍強の30台程度まで増やして自動車のモーターやポンプ周りのプラスチック部品の量産を始める」という。生産品目を増やしながら13年度に1億円だった現地法人の売上高で10億円を目指すとしており、将来的な業績への寄与を期待した買いが向かった。

■アトラ <6029> 1,126円  -96 (-7.9%)   本日終値
 19日、東証と日証金がアトラ <6029> [東証M]について20日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施すると発表したことが嫌気された。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。信用規制による人気離散を警戒した売りが向かった。

■北越紀州製紙 <3865> 573円  +13 (+2.3%)   本日終値
 20日付の朝刊で「カナダ最大の紙パルプを60億円超で買収」と一部報じられたことが買い材料視された。

■住友化学 <4005> 551円  +11 (+2.0%)   本日終値
 20日付の朝刊で「ヒトES細胞から複合網膜組織を作製」と一部報じられたことが買い材料視された。

■クルーズ <2138> 2,255円  +105 (+4.9%)   本日終値
 19日に発表した「人気ゲーム題材のスマホゲームを配信」が買い材料。
 世界中で多くのファンを抱えるミニチュアボードゲームを題材にした「The Horus Heresy: Drop Assault」Android版を日本を含む世界135ヵ国・地域でリリース。世界155ヵ国・地域で配信しているiOS版に続き配信を開始。

■弁護士ドットコム <6027> 2,221円  +44 (+2.0%)   本日終値
 19日に発表した「MRTと提携、医師に最適な税理士紹介」が買い材料。
 医師プラットフォームを提供するMRTと業務提携。MRTの運営サイトに会員登録している医師へ「税理士ドットコム」に会員登録をしている税理士のうち各医師の要望に沿った最適な税理士を紹介する。

■三浦工業 <6005> 1,430円  +27 (+1.9%)   本日終値
 19日に発表した「株主優待制度を導入」が買い材料。
 株主優待制度を導入。3月末現在で100株以上保有する株主を対象に、クオカード、同社販売の軟水関連商品、砥部焼き&今治タオル詰合せのいずれか一つを保有株式数に応じて贈呈。

■アドバネクス <5998> 187円  +3 (+1.6%)   本日終値
 19日に発表した「子会社の細物深絞り事業を譲受」が買い材料。
 子会社・船橋電子の金属プレスにおける細物深絞り事業の全部を譲受。深絞り事業をさらに拡大強化する。

■CYBERDYNE <7779> 2,940円  +47 (+1.6%)   本日終値
 20日付の朝刊で「介護支援ロボのレンタルを開始」と一部報じられたことが買い材料視された。

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