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【市況】20日の株式相場見通し=週末控えで一服商状に

 20日の東京株式市場は、きょうまでの続伸に対する反動に加え、週末を控えての利益確定売りも想定されることから、日経平均株価は一服商状となりそうだ。前日のNY株式市場は小幅ながら続落となった。
 19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比44ドル安の1万7985ドルで続落となった。ギリシャの債務問題で、同国が欧州連合(EU)に対し6カ月の融資延長を申請。ただ、ギリシャとEUの歩み寄りに懸念が残ることから売りが先行した。また、1月景気先行指標総合指数が前月比0.2%上昇と市場予想の同0.3%上昇を下回ったこともマイナス材料となった。ナスダック総合指数は、同18ポイント高の4924と7日続伸した。
 20日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=119円水準での小幅な値動きとなっている。
 日程面では、鶏卵の生産・販売を手掛けるホクリヨウ<1384>が東証2部に新規上場する。そのほかでは、1月の電力需要実績速報、1月の全国コンビニエンスストア売上高に注目。海外では、世界貿易機関(WTO)一般理事会が焦点に。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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