【市況】日経平均株価はリーマン・ショック前高値を越えて15年ぶり高値水準回復
◆日経平均株価は前日比65円62銭高の1万8264円79銭と続伸。リーマン・ショック前高値の2007年7月9日終値を超え、2000年以来15年ぶり高値水準を回復した。18日の欧州株式市場は19日のECB量的緩和やギリシャ融資延長申請との見方から総じて反発。米国市場では発表された1月経済指標は低調だったものの世界的金融緩和状況のなかNYダウは3日ぶり小反落にとどまり、SP500種は最高値からわずかに反落もNASDAQ指数は7連騰で4900ポイント台を回復した。円は東京でも反発し、株式市場は利益確定売りに上値は押さえられたものの、海外運用マネーの流入がいわれるなか、大型主力株で形成されるJPX日経400は9連騰し連日で指数発表以来の最高値を更新した。トヨタ <7203> はリーマン・ショックの谷を超え07年2月以来となる8000円台回復、日産自 <7201> は13年5月以来の1200円台回復となりファナック <6954> は2.3万円台と最高値を積み上げ、リニア新幹線関連であるJR東海 <9022> は連日で株式分割考慮最高値を更新し、JR東日本 <9020> は同高値に肉薄、JR西日本 <9021> は同高値に迫った・・。
■ハーモニック <6324> ・JQが3連騰し株式分割落ち考慮後の最高値を更新した。同社は産業用精密制御減速装置が主力。減速装置に各種駆動装置を組み合わせるメカトロ製品が柱に強化。産業用ロボット向けなどの製品を育成する。10日発表の15年4-12月期経常利益は前年同期比45%増の56.9億円に拡大。昨年11月に増額修正された通期計画に対する進捗率は前年同期の66.9%を上回り73.6%に達した。昨年10月に分割後安値1300円を付けた後も長期上昇に変わりはなく、決算発表後4日間で利益確定売りをこなし再び上値をうかがう格好となってきた。中国では期初からエレクトロニクス産業の自動化、省力化を狙った設備投資が旺盛となっており、スマホなどの製造工程で使用される小型産業用ロボット向け受注が大幅に増加し金属工作機械、石油掘削装置向も伸びたという。
■「政府はカジノを中核とした統合型リゾート(IR)で2020年東京五輪・パラリンピック大会までに横浜市と大阪市の2ヵ所で開業を目指す方針を固めた。IR候補地は全国20か所以上が名乗りを上げてきたが、五輪までに開業できるのは、再開発計画などで適地のある横浜と大阪と判断した」と読売新聞朝刊が報じた。で、チェックを続けてきたカジノ関連株も好人気となった。反対論はあるが、再度、国会への法案提出が予想される。関連銘柄でこの日昨年来高値を更新したのは乃村工芸社 <9716> 、ALSOK <2331> 、セコム <9735> 、日金銭 <6418> 、テックファム <3625> JQG、オーイズミ <6428> 、イオンモール <8905> 、グローリー <6457> 、三井不 <8801> 、そして、コナミ <9766> が急騰した。飛び付き買いがみられたが、引き続きカジノ論議を横目にそれなりの期待をしつつカジノ相場と付き合っていこう。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)
■ハーモニック <6324> ・JQが3連騰し株式分割落ち考慮後の最高値を更新した。同社は産業用精密制御減速装置が主力。減速装置に各種駆動装置を組み合わせるメカトロ製品が柱に強化。産業用ロボット向けなどの製品を育成する。10日発表の15年4-12月期経常利益は前年同期比45%増の56.9億円に拡大。昨年11月に増額修正された通期計画に対する進捗率は前年同期の66.9%を上回り73.6%に達した。昨年10月に分割後安値1300円を付けた後も長期上昇に変わりはなく、決算発表後4日間で利益確定売りをこなし再び上値をうかがう格好となってきた。中国では期初からエレクトロニクス産業の自動化、省力化を狙った設備投資が旺盛となっており、スマホなどの製造工程で使用される小型産業用ロボット向け受注が大幅に増加し金属工作機械、石油掘削装置向も伸びたという。
■「政府はカジノを中核とした統合型リゾート(IR)で2020年東京五輪・パラリンピック大会までに横浜市と大阪市の2ヵ所で開業を目指す方針を固めた。IR候補地は全国20か所以上が名乗りを上げてきたが、五輪までに開業できるのは、再開発計画などで適地のある横浜と大阪と判断した」と読売新聞朝刊が報じた。で、チェックを続けてきたカジノ関連株も好人気となった。反対論はあるが、再度、国会への法案提出が予想される。関連銘柄でこの日昨年来高値を更新したのは乃村工芸社 <9716> 、ALSOK <2331> 、セコム <9735> 、日金銭 <6418> 、テックファム <3625> JQG、オーイズミ <6428> 、イオンモール <8905> 、グローリー <6457> 、三井不 <8801> 、そして、コナミ <9766> が急騰した。飛び付き買いがみられたが、引き続きカジノ論議を横目にそれなりの期待をしつつカジノ相場と付き合っていこう。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)

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