【通貨】あす(19日)の為替相場見通し=FOMC議事録が相場左右
あすの東京外国為替市場のドル円相場は、この日発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=118円60~119円80銭、1ユーロ=135円40~136円60銭。この日は、米金利上昇を受け119円台前半に上昇し推移した。ただ、日銀金融政策決定会合での現状維持の発表を受け一時、118円90銭まで下落する場面があった。この日は1月27~28日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表され、その内容が注目されている。早ければ今年6月頃とも予想されている米国利上げの観測を後押しする内容なら、119円台後半を視野に入れたドル高・円安が見込める。逆に慎重意見が優勢なら118円台での推移となりそうだ。また、米1月の鉱工業生産や住宅着工も注目される。国内ではあす1月貿易統計が発表される。市場では1兆6000億円前後の貿易赤字が見込まれている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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