【通貨】欧州為替:ギリシャ債務問題への楽観的な見方からリスク回避後退
17日のロンドン外国為替市場のドル・円は、ギリシャ債務問題が解決する見通しとのバルファキス・ギリシャ財務相の発言や円金利の低下を受けて、118円48銭から118円91銭まで強含みに推移した。
ユーロ・ドルは、ギリシャ債務問題が解決する見通しとのバルファキス・ギリシャ財務相の発言や米国10年債利回りの低下を受けて、1.1337ドルから1.1450ドルまで上昇した。
ユーロ・円は、134円43銭から135円95銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.5336ドルから1.5402ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9367フランから0.9293フランまで下落した。
[経済指標]
・英・1月消費者物価指数:前年比+0.3%(前年比予想:+0.4%、12月:+0.5%)
・英・1月生産者物価指数(産出):前年比-1.8%(前年比予想:-1.4%、12月:-1.1%)
・英・1月小売物価指数:前年比+1.1%(前年比予想:+1.3%、12月:+1.6%)
・独・2月ZEW景気期待指数:53.0(予想:55.0、1月:48.4)
・ユーロ圏・2月ZEW景気期待指数:52.7(1月:45.2)
[要人発言]
・ダイセルブルーム・ユーログループ議長
「ギリシャが救済プログラム延長を要請することを望む」
・バルファキス・ギリシャ財務相
「48時間以内に問題は解決する見込み」
《MY》
提供:フィスコ

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